令和2年5月15日(金)の調理実習は「鉄分たっぷり貧血予防の献立」を作りました。参加者は4名でした。
10時に参加者の方が集まり、調理実習がはじまりました。調理の前に看護師から正しい手洗い方法の指導があり、実際に手洗いをしてみて、洗い残しがないかをチェックしました。指先や爪との間に洗い残しがあるのを実感しました。その後矢野栄養士から今日の献立の説明があり、それぞれ担当をきめて、10時40分から調理に取り掛かりました。
“牛肉とひじきのマリネ風”は牛肉をゆでておき、ひじきとにんじん、赤玉ねぎ、きゅうり、しめじにドレッシングをかけます。牛肉にも同じドレッシングかけました。
“厚揚げとキャベツのオイスターソース炒め”は、きゃべつ、にんじん、長ねぎ、厚揚げをオイスターソースで炒めます。
“あさりとほうれん草の豆乳スープ”は、あさりの水煮缶とほうれん草には鉄分がしっかり入っているので、貧血気味の方にはおすすめです。
“フルーツのヨーグルトかけ”は、いちご、キウイ、鉄分の多いプルーンを使います。簡単に作ることができるので朝食に付け加えても良いと思います。
12時前にできあがり、食べ始めました。今回は参加者の方がきれいなお花をたくさん持って来られたので、目でも楽しい食事になりました。また、みんなで食べると楽しいし美味しいという声が多く、笑いが絶えないひとときでした。
食後にはフルーツティーを頂きました。りんご、キウイフルーツ、レモン、オレンジ、ブルーベリーの果汁と砂糖ではなくパルスイートを使用することで、糖分控えめで美味しい紅茶を木村栄養士が研究して作ってくださいました。とても美味しく、皆さんから大好評でした。食べ終わって後片付けをし、また次7月にお会いすることを約束し、13時過ぎに解散しました。