令和2年7月31日(金)の調理実習は「鮭の茗荷味噌焼き」を作りました。参加者は6名でした。
10時に参加者の方が集まり、調理実習がはじまりました。献立説明の前に、木村栄養士がマラソンの77歳部門のランキング1位になり、ランナーズという雑誌の取材を受け、掲載されたのでみなさんに報告をしました。木村栄養士は90歳まで走りたいと話されていました。次に、椅子に座ってできるストレッチについて話しました。木村栄養士が実際にやってみて、それを見ながら参加者のみなさんも一緒に少しやってみました。姿勢をよくして、背筋を伸ばしながらやることが大切だと教えてもらいました。
その後、木村栄養士から今日の献立の説明があり、それぞれ担当をきめて、10時45分から調理に取り掛かりました。
「温野菜のホタテあんかけ」は、大根、人参、しめじをだし汁でたき、ホタテあんかけをかけました。
ホタテは缶詰めを使っているので、美味しい出汁が出ており調味料を多く使わず減塩になります。
デザートの「寒天よせ」は、煮溶かした寒天に水で溶いた抹茶を加えてよく混ぜ、いんげん豆を入れた容器に流し入れて冷やし固めます。抹茶といんげん豆の色合いがよく、味もサッパリしていて今の季節にピッタリです。
12時前にできあがり食べ始めました。
今日の献立の茗荷味噌焼きは、オーブンで焼いているので鮭がふっくらしていて、ご飯にとても合うので参加者の方からとても好評でした。今回は鮭を使用しましたが、サバなどの青魚でもおいしいみたいです。
調理実習で作った料理を家でも実際に作っている参加者の方がいらっしゃり、主人がおいしいと言ってくれたと笑顔で話してくれました。また、最近は暗いニュースばかりで気分が落ち込むこともありますが、参加者のみなさんが楽しそうに調理や会話をしているので、とても明るい雰囲気での調理実習になりました。
食後のコーヒーをいただき、後片付けをし、また次9月にお会いすることを約束し、13時ごろに解散しました。