例年、ウエルネスクリニック糖尿病患者会”アロハ”の秋の行事は日帰りバス旅行で、これまで果物狩りに行っていましたが、今回は気分を変えて、8月19日(日)に福岡の博多座に宝塚歌劇雪組の「フットルース」を見に行きました。患者さんやその家族とスタッフを含めて総勢34名が参加しました。
例年秋の患者会アロハの行事は10月頃にバス旅行にしていました。今回は宝塚歌劇が博多座で8月に公演があり、例年より早い8月に、お盆明けのまだせわしい時期の日曜日にバス旅行となりました。これまでよりも遠いので、クリニックに午前7時に集合して、バスで向かうことにしました。博多座の前は通ったことはありますが、中に入ったことはなく、宝塚歌劇も初めて見るので、時間の余裕を持って行けるようにしました。
8月19日(日)天候は晴れ、午前7時にクリニック集合で、患者さんは早い人は午前6時過ぎには来られた方もおられ、午前7時には全員集合され、午前7時5分にクリニックをバスで出発しました。途中、防府の佐波川SAと下関の壇之浦SAでトイレ休憩を15分ほどし、下関のSAでは関門橋をバックに記念写真を撮ったりしながら、順調にすすみ、午前10時30分には博多座に到着しました。
開演が午前12時なので、時間の余裕は十分ありました。博多座に弁当を予約していたので、受け取り、各自が食べて、売店を見て回ったり、お土産を買ったりしていました。席はC席(3階席)と上の方から舞台を見下ろすような位置にありました。開演前には全員席につき、会場は満員で後ろで立ち席の人もいました。第1幕1時間10分、35分の休憩、第2幕1時間10分の構成になっており、生の公演は迫力があり、3階席なので、顔まではわかりませんが、逆に舞台全体が見渡せ、1階のA席のように見上げる感じとはまた違った動きを見ることが出来ました。たぶん舞台近くの観客は追っかけなのかリピーターなのか、拍手の仕方や間を心得ており、いっしょになって舞台をもりあげていました。ミュージカルも以前アメリカで映画にもなった劇でなじみのある音楽もあり、初めてのミュージカルでしたが、楽しく見ることができ、第2幕ではペンライトを使って舞台といっしょに踊ったりする場面もり舞台と観客がいっしょになって盛り上がっていました。宝塚歌劇を見るのは初めての経験でした。劇場内は撮影禁止のため、実際の公演の様子はお伝えできませんが、魅了されてリピーターになる人の気持ちもわかるような気がしました。
午後3時に終わり、バスが博多座の前まで迎えにきて、柳井へ向けて出発しました。途中、古賀SAでトイレ休憩と福岡のlお土産を買うために休憩し、その後は美東SAでトイレ休憩をして、交通渋滞もなく順調に進み午後7時過ぎにクリニックに到着し、解散となりました。
あでやかな、非日常の世界を体験することが出来ました。また来年も何か企画を考えていこうと思います。