10月27日（日）に開催された第3回大阪マラソンにクリニックから2名が参加しました。昨年（第2回）は抽選が外れ、今回は当選し参加で、Team Diabetes Japan(TDJ)関西のメンバーはチームで申し込み、抽選から漏れたようでした。昨年のホノルルマラソン以来11か月ぶりのフルマラソンとなりました。

10月26日（土）にゴール地点でもある受付会場のあるインテックス大阪にいかないといけないため、午前中の診療をして、午後1時柳井駅発の電車に乗り、徳山で新幹線に乗り換え、大阪に向かいました。新大阪から地下鉄を乗り継ぎ、午後4時過ぎに受付会場に到着。受け付けは思ったより人は多くなく、スムーズに進みゼッケンや参加賞をもらい、会場内にあるショップでマラソン途中で採るゼリーを買い、ホテルにチェックインしました。今回は当選通知のメールを見るのが送れ、会場から歩いて行ける近いホテルに予約できず、大阪駅近くの駅を予約しました。ホテル近くのお好み焼き屋で「関西風お好み焼きと生ビール」でカーボローディング。台風27号、28号もコースをそれて、天候は曇りから晴の予想。

10月30日（日）午前5時起床。前日、コンビニで買っておいた朝食を食べ、走る服装は少し涼しそうなので、短パン、ランニングシャツではなく半袖Tシャツで行くことにし、スタート時点でさらにアームカバーやウインドブレーカーを着るかは服装は決めることにしました。午前6時半にホテルを出発、大阪駅から環状線に乗り、大阪城公園駅に到着しました。電車の中もいかにも今からマラソンを走るような服装の人でいっぱい、会場周辺には既に多くの人が集まっていました。天候は日が照っており、余り寒そうにはないので、アームカバーもウインドブレーカもしないことにし、指定されたトラックに荷物を預け、午前7時半、スタートの午前9時までまだ2時間以上有り、少しストレッチをして、体をほぐし、スタート地点のCブロックに、大阪城の天守閣を横に見ながら、城内を半周して向かいました。前回、2年前もCブロックで、大手前病院の前あたりで、病院のトイレを使用したのを覚えていましたが、今回はそれよりもスタート地点に近いところに設定してありました。

10キロ位までは大体一定のペースでしたが、その後は少しずつベースが落ちてきて、ハーフ地点で2時間5分で、ハーフを過ぎてからはさらにキロ6分後半、30キロ以降はキロ7分を越えるペースとなってきました。26キロを越えたあたりで木村栄養士が「先生〜」と声をかけて、スーと抜いて行きました。トイレにも行きたくなり、なるべくコースに近く、すいているトイレを捜しながらの走りとなりました。結局、28キロあたりのトイレを利用し、少し体も気分も軽くなりました。日の当たるところは、ランニングシャツにすれば良かったかなと思うくらいに暑くなりました。30キロを過ぎたあたりのエイドステーションで食料がバナナ、饅頭など、列をなしてならべてあり、もう少し距離を置いてくれてあれば、もっと食べられるので、最初の方で、バナナを取ったら、食べたいけど、口の中はいっぱいで結局取らずじまいで通り過ぎてしまいました。なんとか歩かず、ゴールし自分の時計でグロスで4時間35分43秒でした。久しぶりのフルマラソンで疲れましたが、自分一人で練習して、LSDで42キロ走ると4時間台では無理なので、まあ良い練習になったといったところでしょう。