ウエルネスクリニック糖尿病患者会”アロハ”の春の行事”調理実習”が柳井文化福祉会館で開催されました。スタッフを含めて48名が参加し「手打ち冷やしうどんと豚肉と野菜の重ね煮」を作りました。

調理実習の前日（6月13日）の夕方はクリニックの2階でリピート山中さん、マネージャーの杉山さん、河郷先生、クリニックのスタッフとその家族20数名でバーベキューをして懇親会をしました。リピートさんのミニコンサートもありました。

平成20年6月14日、日曜日、午前10時に柳井文化福祉会館3階の集会室に集合し、名札と資料を配布し受付をしました。班ごとに6つのテーブルに分かれ て、各班で自己紹介をしました。大久保医師のあいさつと新しく作った会の旗の紹介、ゲストのリピート山中さんとマネージャーの杉山さんの紹介、田中栄養士より今日の献立や調理のポイントの説明がありました。

今日の献立は「手打ち冷やしうどん、豚肉と野菜の重ね煮、ひじきのゴマサラダ、ミルクくずもち」でした。ウドンは粉から麺を作り、こしをだすために足で踏み、包丁で切って作りました。 ミルクくずもちには砂糖のかわりにパルスイートを使用し、カロリーを控えながら甘さを保つようにしました。

説明のあとは1階の調理室に各班ごとに移動し、午前10時30分より調理を開始しました。リピート山中さんとマネージャーの杉山さんも他の参加者といっしょに エプロンと三角巾をつけ、うどんの麺を作ったりしました。各班とも男性も積極的に参加し、食材を切ったりゆでたりしながら手際よく調理が進んでいき、 あっ という間に時間が過ぎていきました。
デザートのミルクくずもちを作るのに、くず粉とかたくり粉とを間違えて作ってしまった班がありました。しかし固さは柔らかめでしたが、味はまずまずで新たな発見となりました。午後12時過ぎには完成し、班ごとに3階に運んで食事の開始となりました。

初めて作った手打ちうどんの麺の太さがばらばらだったり、キシメンのように太くなったこと、よく足で踏んだのでこしのあるうどんが出来たこと、最近の出来事などを各班ごとに話しながら、なごやかな昼食となりました。「500kcalとは思えないくらい満腹 になった。」と言っていました。 食後は食器の後片付けと2階の会場のテーブルを片付けリピート山中さんのミニコンサートの準備を始めました。

午後1時半からリピート山中さんのミニコンサートがはじまり、みんなで「夏が来れば」を合唱したり、「ヨーデル食べ放題」糖尿病の歌「がんばれ ぼくらの膵臓ちゃん」などの歌があり、女性の歌声パワーで盛り上がったコンサートとなりました。福岡の南先生のクリニックに通院し、ホノルルマラソンでいっしょだった大阪の加藤さんが福岡からの帰りに柳井に立ち寄られミニコンサートに参加されました。午後2時半に終わり、集合写真をとり解散となりました。気持ちのいい初夏の一日を過 ごすことができました。