昨年に続き、今年も福岡のスポーツ店「ランザローテ」の主催する”氷結!坊主ケ滝マラニック”に8月9日(日)参加しました。8月8日(土)の夕方博多で糖尿病の研究会があり、出席したついでに参加しました。そのあと太宰府の九州国立博物館で開催されている「阿修羅展」もみてきました。
暑さ対策のため昨年より1時間早く大濠公園に午前7時集合になり、午前6時45分頃に公園に到着しました。すでに公園には多くの人が歩いたり、走ったりしていました。天候は今にも雨が降りそうなどんよりした曇り空でした。
7時前にはランニング用のバックパックを背負った参加者らしい人達が集合場所に集まってきました。 Team Diabetes Japan(TDJ)のランニングシャツと帽子を着て参加しました。昨年参加し見覚えのあるような方も何人かいました。参加した男性から「TDJのTシャツを着た人が大濠公園を走っていて、一人はサングラスをかけた女性で、もう一人は大柄な男性で、時に他に2人くらい一緒に走るのを見かけることがある。」と話しかけられ、それは南先生と泉さんだろうと説明しました。「いつも男性のほうが先に来て待っていて、女性は偉い方ですか。」と聞かれ、光景が目に浮かぶようでおかしく、よく観察しているなと感心しました。糖尿病やTDJのことを説明しました。20数名が参加し、 若い人から中高年までの年齢構成で、半数は女性でした。集合写真をとり、ゆっくりとスタートしました。ゴール地点に車を置いて、大濠公園まで走って来られた方もいました。
最初は街中を西の方向に走り、右手に 福岡ドームや福岡タワーをみながら、交差点の赤信号が適度な休憩になりながら30分ほど走り、コンビニで休憩。トイレを借りたり、水分の補給をしました。 その後は室見川にそった遊歩道を上流に向かって数人と話しながら走り、1キロ6分20秒のペースで平坦な道を集団で進んでいきました。大雨の影響で川岸の土手の壊れているところもありました。30分してまたコンビニで休憩し、冷たい 物を買って食べたり、飲んだりして身体を冷やし、再びスタート。また30分ほど走り、上りの始まる前に休憩し、最後2.5キロ続く上り坂。曇りのため湿度はありますが、太陽に焼かれる暑さは少なく、昨年よりはエネルギーの消耗は少なかったです。上りが始まる頃には小雨が降り出し、全身ずぶ濡れになりながら上り坂を上がりました。
スタートから3時間でゴールの滝に着きました。ゴールする頃には雨もやみ、滝の池に浸かってオーバーヒートした身体を冷やしました。まさに氷結!でこの気持ちよさが癖になってしまいます。
ゴールの後は近くの「千石の郷」という施設で入浴し露天風呂からは、はるか向こうに福岡ドームや海が見え眺めも良く、汗を流しました。その後同じ施設でランチバイキングがあり、今日の参加者と一緒に今日の走りなどを話しながら食事をしました。
その後、太宰府の九州国立博物館で開催されている「阿修羅展」を見てきました。阿修羅の実物を一度見てみたいと思っていたので、360度全周から見ることが出来満足しました。宗教的な意味よりは、以前から頭が3つあれば、いっぺんに3つのことが出来て便利だなと興味を思っていて、首から下は手以外は一つの胴体なので、三つの顔から食べた物はどのようになって、呼吸はどのようになっているのか、やはり体が3つある方が便利かと勝手に空想していました。
勉強、スポーツ、芸術と週末を楽しみ、午後8時頃に柳井駅にもどってきました。