当院の木村栄養士が3月に出場した二つのマラソン大会のハーフマラソンの報告をします。
3月7日 第2回美祢秋吉台高原マラソン
前日より、秋吉高原ロイヤルホテルに周東病院の山根科長と1泊しました。いつもなら、前夜祭があり、野焼き、花火、松あかりがともされるそうですが、あいにくの雨、夜通しふりました。明日は雨の中を走るのかと不安でしたが、当日は止んでくれました。
アプダウンのきついコースと聞いていましが、想像以上でした。いきなりの下り坂、延々と続きこれって返りはどうなるの?果てしなく上るのかと思うと、走る気持ちが萎えました。案の定かえりはかなりつらく、前方を見ると、足が進まないので、もう目を瞑って半開きで走りました。フィニッシュあたりで、漸くカルスト台地の広々とした草原を見渡す余裕ができ、改めてその素晴らしさに感激しました。タイム 2時間04分24秒で、60歳女子部門で3位入賞し表彰されました。急勾配のコースは格別で来年チャレンジできるかどうかはそのときにならないと判りません。完走できて良かったとしみじみ思います。
3月21日 第26回金沢ロードレース
ゲストに高橋尚子さんを迎えて行われました。
このレースも応援兼マネージャー?で山根科長が同行してくれました。
金沢まで出かける気になったのでは、後輩で元周東病院の栄養士さんが結婚して金沢に住んでおり、このたび、主人の転勤で4月より東京に転勤になり、以前より金沢行きの招待をうけていましたので、丁度マラソンがあるので、出場がてら出かけました。このレースは、爆弾低血圧と黄砂現象が日本列島を襲った中で行われました。朝より、雨風の天気で、天国にいる両親に「守って下さい」と手をあわせました。祈りが効いたのか走る間だけ、雨が忽然と止みました。当日は大変寒く、雨模様でしたので、大きなビニールをかぶり、レースに出場しました。コースは平坦で、とても走りやすかったのですが、風がひどく、帽子が吹き飛ぶので、沿道に居た山根科長と後輩に投げて走りました。前からくる風が強く、身体が宙に浮きそうで、大きな男性を見つけては、後ろに貼りついて走りました。フィニッシュ近くで頑張れば、2時間切れると思い、力走試みました。タイムは1時間59分35秒で2時間を切ることができました。身体が思ったよりラストスパートが効いたのは、驚きでした。強風の向かい風の中のマラソンでこのタイム満足です。レース後、3人で金沢名物の海鮮どんぶりを頂きました。大変豪華で美味しかった。