ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2010.10.17

第3回萩・石見空港マラソン全国大会

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 第3回萩・石見空港マラソン全国大会が10月17日(日)に島根県益田市で開催され、クリニックから、ハーフに2名、10キロに1名の3名が参加しました。滑走路を走る珍しい大会です。

10月16日(土)午前中診療をし、午後3時に車で出発し、午後6時過ぎに益田市に到着。前日受付をし、宿泊するホテルにチェックインしました。参加名簿をみると、ハーフが1000名、参加者の総数は3000名を越えていました。ウオーキングのイベントは16日あったようです。

ホテルの食堂で夕食をしていると、明日マラソンに参加する出雲市から来た男性と話をしながら食事をしました。10数年前にランニングを始め、年間で4000キロ走るとのこと、月に換算すると月間350キロくらい になります。走り始めて、体重も減少し、血液検査の肝機能、脂質の値、血圧も全部正常化したそうです。日頃どのような練習をしているのか、過去の大会の話などを聞きました。食事の後はゼッケンを付けたり明日の準備をして、午後11時には就寝。

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17日は会場の空港はイベントや搭乗の人のため車は駐車できず、近隣の駐車場からシャトルバスで会場まで行くようになっていました。ホテルと会場は1.5キロくらいなので、ウオームアップも兼ねて歩いて行きました。会場の空港までは長い上り坂になっており、滑走路を走った後は最初は下りで、帰り最後はこの坂を上るのはしんどそうと思いながら、会場までいきました。 会場に着くと、萩・石見空港マラソン祭りも行われるため、店の出店もあり、見て回り開会式までの時間を過ごしました。ゲストランナーは有森裕子さんと今年の名古屋国際女子マラソンで優勝した加納選手でした。

午前10時50分からハーフ、午前11から10キロがスタート、午前10時から滑走路に入るゲートが開き、選手は滑走路に入ることが出来ました。たまに飛行機から降りてバスに乗り込んでターミナルまで行くことはありますが,滑走路まで入るのは初めての経験でした。滑走路の手前からスタートし、滑走路を往復して、外のコースに出ていきます。幅広く直線でフラットなコンクリートの道に飛行機のタイヤの黒い跡がついた滑走路を集団で走っていきました。ここが唯一すれ違うコースで後は空港の周辺を一周するようになっていました。10分後に10キロがスタートしましたが、多くのハーフのランナーはまだ滑走路上にいました。その後はアップダウンのある道で、日本海に面した海岸沿いのコースを通り、秋晴れで雲一つない晴れで、走るには暑いくらいの天候でした。コースのキロ表示は5キロまではなく、その後は1キロ毎の表示がされていました。

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3キロあたりでサングラスをかけた選手に声をかけられ、大学の医局の後輩で、益田市で開業している先生でした。「ここ4年くらい前から走り始めたこと、まだハーフが2時間切れない」ことなどの話をして別れました。1か月半ぶりのマラソン大会で、アップダウンもあり、いつものゆっくりしたペースより早く、足のきつさより、心肺機能のきつさを感じながらの走りでした。沿道からの住民の方の声援を受けながら、11キロ先から1キロ続く上り坂があり、なんとか登りきり、下りで呼吸を整え走っていき、また最後に2キロくらい続く上りがあり、なんとかゴールすることができました。

ゴールは空港の駐車場で萩・石見空港まつりも開催されて、屋台で食事をとりながら、今日のコースの感想を話ました。タイムの掲示を見ると、同じホテルに宿泊し夕食でいっしょだった男性は1時間27分で年代別50歳代で3位になっていました。木村栄養士が50歳以上の女性の部で9位になり、表彰状をもらいました。午後3時過ぎには出発し、途中の道の駅でお土産を買って柳井に午後6時過ぎに帰ってきました。

参加者の一言感想

10キロ

大久保;滑走路を走れて楽しかった。でも長かった。

ハーフ

木村:最後の登坂苦しかった。でも、地元の応援に励まされて楽しく走れました。

大久保;秋晴れの中、はじめて滑走路を走ることが出来,貴重な体験が出来た。