日本糖尿病学会が5月19日(木)から21日(土)まで札幌で開催され、クリニックから4名が参加しました。
TDJ(Team Diabetes Japan)のモーニングランが北海道大学のクラーク像に午前6時半に集合し、大学構内を5キロ走りました。
5月18日(水)は午前中診療し、午前12時に車で出発し広島空港から羽田経由で千歳空港に着き、ホテルには午後9時に到着しました。出発して9時間かかり、飛行機で日本からホノルルに行くくらいの時間がかかりました。
19日(木)は午前5時起床、明日のモーニングランの下見と市内観光を兼ねて、雪祭りが開催される大通公園沿いのホテルから北の方向に向かい、道庁の赤煉瓦の建物の前を過ぎ、1.5キロ先にある北海道大学に着き、クラーク像から広い道の直線道路が南北に走り、本当に大学構内?と思わせるくらい1キロ以上続いており、午前6時前でしたが、散歩をしたりジョッギングをしたりしている人がいました。山口よりも東に位置する分、明るくなっていました。また北に位置する分、今桜が咲いていたり、新緑の葉が出始めたりしていました。大学からの帰りに札幌時計台にも寄ってみてホテルに午前6時に帰り、走って市内観光もすることが出来ました。
学会第一日目(19日)、東日本大震災があり急遽「大震災のシンポジウム」も開催され、現地の医療関係者や県外から派遣した人たちの報告や今後の対応について、今後どのような準備が必要かなどの話しがありました。弁当を食べながらのランチョンセミナーでは弁当のカロリー表示があり500kcal程度のに作ってありました。夜はTDJの話し合いを兼ねた懇親会があり、いろんな情報交換をすることが出来ました。
20日(金)は午前6時半にクラーク像に集合で、天候は晴れ、早めに午前5時半にホテルを出発し先に予定のコースを走って集合場所のクラーク像に行きました。徐々にTDJのTシャツを着た人が集まってきました。人数ははっきりとわかりませんが60?70人くらいと大勢でした。南先生のあいさつの後、準備体操をして、各々のペースでスタートしました。走った後は各自解散で、ホテルに戻りました。
学会2日目(20日)、午後からは作家の倉本 聰さんの特別講演があり「あたりまえの暮らしを求めて」というタイトルであり、大震災のこと、富良野に移り住んだ頃の話しをされながら、現代の電気を含めた消費社会についての提言がありました。夜はクリニックのスタッフと知人6名でサッポロビール園に初めて行きました。ジンギスカンを食べながら近況報告をしました。
21日(土)も午前6時半から同じようにモーニングランの予定でした。午前5時40分にホテルを出てみると雨なので、行くのは中止にしました。後から聞くと20名くらい集まって、走ったとのことでした。午前中は学会に行き、昼は近くの市場の横にある店に行き、お土産を買い、そこの併設された食堂でいろんな種類の海鮮の入った海鮮丼をいただきました。午後からはまた学会会場に戻り、講演を聴いて、夕方で糖尿病学会も3日間が終了しました。
22日(日)午前中、小樽の町並みをみて、札幌から広島空港直通便で午後6時に柳井に戻ってきました。勉強、運動、食事と札幌を楽しむことが出来ました。