ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2013.03.10

第2回京都マラソン

走る前僖乃.JPG

平成25年3月10日(日)に開催された京都マラソンに当院の木村栄養士が参加しました。その報告をしていただきました。

2回京都マラソン報告                  木村僖乃

TDJスタート前5人.JPG

昨年年代別一位が効をそうしたのか京都マラソンに続けてあたり出場しました。東京マラソンの2週間後71歳の歳を考えると躊躇しましたが、マラソンの虫が起きてリタイア覚悟で走ることにしました。当日の朝、TDJの出場者5名が会場の中央案内所の前にあつまり、完走を誓って英気を盛り上げました。女性は私だけでした。







仁和寺お坊さんとランナー.JPG

出場者15000人京都の名所を駆け巡りました。壮観は11km仁和寺前です。袈裟をきたお坊さんがずらり並んで応援の声援を送ってくれます。仁和寺ってどんなお寺?凄い興味がわき、昨年、翌日観光し、さらに桜の名称と知り、わざわざ花見におとずれました。グレイドの高い境内で桜と山つつじの美しさにうなりました。この地点でマネジャー和美さんが「僖乃さん!!頑張って!!」の黄色い声援が飛んできます。横にTDJの井田先生の奥様がおられたようですが、気づかず申し訳ありません。淡々と思ったより調子よく走れます。18kmあたりで雨が降ってきました。幸い持参のビニールのポンチョを被りました。この時期の雨は冷たく寒さが応え、靴の中までがじとッーとしてきます。沿道の声援も頑張ってねえ!!と体調を推し量るような感じです。一瞬頭をよぎったのが、最後の河川です。確か土がべたべたで雨が降ったら大変と思いました。1/3が雨の中を走ったような気がします。今回国際会館向けての25kmあたり上り坂の苦しんでの走りと覚悟していましたが、すっと上り坂を上がられたのは驚きでした。体は進化するのか慣れるのかわかりませんが、意外な収穫でした。30kmあたりで、いつもの腹痛が・・・。下痢が。我慢しながら走っていると31km、マネジャー和美さん、井田先生の奥さんのすがた確認でき、応援の声援にかろうじて笑顔で返しました。井田先生の奥さん私の顔色が青く体調の悪くなっていることの気づかれたようでした。38kmでトイレに行くと体調が戻り、力走できました。河川のところの土はキチンと平らで走りやすくされていました。40km当りでは東京マラソンの疲れもあり、折り返しがとてつも長く、もう駄目だと思いました。足が前にすすみません。目を瞑って、両親、兄弟、友人、マネジャーの顔を思い浮かべ、ひたすら念じて走りました。不思議です。力が出てきて走れました。この感覚はなにか越えたものがありました。お蔭様でフィニッシュの電光掲示板の時計が4時間28分で4時間30分を切ってゴールしたのがわかりました。雨がかなり降っていました。タオルをスタッフの方からかけていただき、寒く冷えた体にほっとします。冷えたスポーツドリンクはもちたくなくお断りして漸くメダルをかけてもらい完走の喜びを味わいました。京都マラソンは雨対策が出来ていない様でした。服の受け取りも外の雨ふる中で濡れた体で着替え室に入るとランナーの体が濡れているので、下が濡れており、着替えに苦労しました。その後待合の場所まで混雑で思うように行けず、皆さん苦労されていました。私もなんとか携帯を使って和美さんと会ってホテルの帰路に着きました。

北の天満宮.JPG

雨風がおまけの大変な京都マラソンでしたが、思ったより好タイムで完走でき、応援としっかり精神的に支えてくれ、こまごまと多方面にわたりお世話してれたマネジャー和美さんに感謝して京都マラソン終えました。翌日梅の名所北の天満宮で7分咲きの梅に疲れを癒し柳井へ向かって車中の人となりました。