平成25年12月15日(日)に元気が出る糖尿病教室を開催しました。6月と12月は通常の糖尿病教室とは異なり、何かトピックスをテーマに行っていました。例年、食事に関することが多かったですが、今回は運動について九州共立大学の樋口 行人先生に「無理のない健康づくり 運動の理論と実際」と題して講演と体操の指導をしていただき、42名の参加がありました。
平成25年3月22日に樋口先生が当院に見学を兼ねてこられた際に調理実習にも参加していただきました。その時にいつか運動について糖尿病教室で講演をしてもらうことをお願いしていたことが、今回実現しました。
何名の方が参加されるか予想が着きませんでしたが、椅子を50脚ほど準備していました。午前9時過ぎに学生さん4名と一緒にクリニックに到着され、講演の準備されました。早い人は午前9時過ぎには会場に来られ、段々と人が増えて来て、結局42名の方が参加されました。当院の体操教室に参加されている人、調理実習に参加されている人、通院中の患者さんなどでした。午前10時から院長より樋口先生を紹介し、講演が始まりました。わかりやすく、またあまりかた苦しくないように運動に取り組むこと、急に無理をしないこと、継続すること、運動の効用について説明されました。
30分間の講演の後は4年生の学生さんが前で座ってする体操の指導をされ、他の学生さんが会場の後ろの方で補助しながらみんながいっしょに、肩甲骨、首、足、体幹の運動をしていきました。4名の学生さんは4年生が1名、3年生が3名、男女各々2名で、若い人たちがいるとエネルギーを回りに発散してるよな華やいだ雰囲気になりました。
講演と運動の後に質問コーナーでは日頃自分のやっていることで、疑問に思っていることなど活発に参加者も質問されていました。午前11時15分過ぎに教室も終わりました。
お昼からはいっしょに近くにあるレストラン「鳴門」で食事をして、日頃の学生生活を聞いたり、将来の夢や希望を聞いて、若い人と接していつもとは違った新鮮味がありました。樋口先生はランニングクラブを主催されており、自身の練習法やマラソンでのペース配分などの話を伺いました。