ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2014.04.25

さが桜マラソン

和美 僖乃1.JPG平成26年4月6日(日)に開催された「さが桜マラソン」に当院の木村栄養士が参加し、70歳代で1位となりました。その報告をしていただきました。4月21日に柳井の地元のケーブルテレビのインタビューを受けました。

佐賀マラソン女子年代別一位の表彰状とメダルが届きました。

木村僖乃

4月6日佐賀マラソン参加しました。

きっかけは大会の種目に年代別70歳代の表彰があり、昨年の完走者の年代別の記録からすると和美マネジャー、僖乃さん入賞の可能性があるというのでその気になって参加しました。

会席料理前菜.JPGのサムネイル画像前日の夕食は泊まりのワシントンプラザホテルの最上階 「銀座八丁」で和食のフルコースを頂きました。盛り付け、彩り、食器 季節の趣向を凝らした料理でほうが落ちそうな食事で大満足でした。前菜が特に素晴らしい!の一言です。和食ですが最期はデミタスのコヒーがだされて丁度飲みたかったのでさらによかったです。部屋にもどりマネジャーがいつものように靴にゼッケンをつけてくれていましたがいきなり奇声を発しました。「なに!!この靴の軽さは?」「えっ!」色が似ているので間違ってハーフ用の靴を持ってきたようです。せいぜい3時間まで走るシューズです。出場をあきらめようと思いましたが佐賀まできたのですからリタイア覚悟で走ることにしました。靴のためか夜中忽然、2時頃眼が覚め眠れそうになく、ごそごそしているとマネジャーも起きてきてあれこれ完走の相談です。夜中の会話ろくな話にならずネガティブな方に進みます。お腹が空いてきたので昼食のおにぎりが残っていたのでたべたらぐっすり寝込んでしまいました。(ワイルドになりました)

僖乃バックスタイル1.JPG

佐賀マラソン表彰状とメタル.JPG





いよいよ当日リタイア覚悟のマラソンです。フルマラソンに生まれ変わって2度目となる「さが桜マラソン2014」ランナー男子6814人女性1508人、春の肥前路を駆け抜けました。

桜マラソンというネーミングですが桜はなく葉桜になりかけています。かなり寒くかっぱをきて走り始めました。靴が軽いので20kmくらいまでは韋駄天走りの速さで靴が走らせます。「僖乃さん 頑張って!!」和美マネジャーの応援です。早くきたので満面笑みですが木村は内心「これがマックスよ」といえず困りました。案の定20km過ぎると腰のほうがすこし痛みかけました。気持ちが萎えかけてきたとき「キムラサーン」「キムラサーン」と連発されて見ると左正面、井田先生です。先生は吉野ケ里を折り返して26kmあたり私は向かうところ22kmくらいでした。先生の声援のお蔭で元気がでました。井田先生有難うございます。半分はきたのだから頑張ってみようという気になりました。その後井田先生と同じあたりに来たところで中倉栄養士に声かけられました。段々速度は落ちてきましたが、30kmあたりから年恰好同じくらいに見える女性ランナーとデッドヒートをして彼女のおかげで40kmまで走れました。このままなんとか行けると思っていると見事な八重桜が目線に飛び込んできて大変美しく感激しました。フィニッシュで待ち構えていた和美マネジャーの声援をうけてゴールできました。思ったよりよいタイムで完走できて嬉しかったです。翌日の佐賀新聞に男性800人 女性200名が掲載されており、木村は190位でした。嬉しいです。新聞記念に持ち帰りました。420日さくらマラソンの表彰状とメダルが送られてきました。メダルは表はピンク,裏は金色で、桜の香りがします。完走記録証では年代別一位、ネットタイム4時間0752秒で、いままでのフルマラソン記録を更新しました。

弘田先生と.JPG

年をとれば一般的に体力、気力は落ちてきますが今のところ更新中です。どこまでいけるか歳を考えずにマラソン楽しみます。フランスの詩人サムエルウルマンの詩のようにありたいと思います。

「人は信念とともに若く歳を重ねただけで人は老いない。理想を失った時に始めて老いる。」

昨日(421日)ケーブルテレビの取材をうけて弘田先生との会話で先生御歳72歳のフルマラソンに感心されていました。516日に放映されるようです。よろしくお願いします。