「自転車で北海道一周」の第3弾として8月13日（水）から17日（日）までお盆の休みを利用して、利尻島と礼文島に行き、利尻島を自転車で一周し、利尻山に登りました。8月14日（水）は札幌から利尻島まで飛行機で行き、自転車で利尻島を一周しました。

札幌市郊外にある丘珠（おかだま）空港から利尻島行きの飛行機が午前8時25分発であるため、朝はあまりゆっくりすることはできません。午前5時に起床し、ホテル前の大通公園を時計台まで20分ほどジョッギングしてみました。ホテルをチェックアウトし、丘珠空港に到着。雰囲気は岩国空港に似ていて小さく、飛行機はプロペラ機で、搭乗口から歩いて飛行機まで行き搭乗。

午前9時20分に利尻島に到着、滑走路から利尻山も頂上を見ることができました。予約していたレンタカーを借り、出発。レンタカー会社の担当の人が「この時期はなかなか利尻山の頂上は雲がかかり見ることができない」と言われ、到着早々ラッキーだったようです。本日宿泊する「ペンション　ヘラさんの家」、フェリーの発着の港、クロネコヤマトの営業所のある鴛泊（おしどまり）に向かいました。まずはペンションに荷物を置いて、クロネコヤマトの営業所で送った自転車の荷物を受け取り、今回、組立ては1時間で完了しました。

午前11時、利尻島一周（55キロ）をスタートしました。まずは5キロ先にある姫沼をめざし、利尻島を一周する道路から途中山側に曲がって、上り坂をのぼり、運が良ければ利尻山が池に反射して見え、絵はがきにもなっている風景ですが、曇っていて見えませんでした。午後1時途中の食堂で昼食、利尻らしい食事を期待していましたが、ふつうの食堂で混んでいて、早くできる塩ラーメンを注文、野菜の具も多くボリューム満点でした。15分ほど走ると第2のポイントのオタトマリ沼に到着、ここも池に利尻山は映っていませんでした。しかし食堂やおみやげやがあり、ウニを使った料理もあり、ここで昼食にすれば良かったようです。食べたばっかりなのであまりお腹は空いていませんでしたが、ウニ焼きとホタテ焼きを食べました。コースは海岸沿いの道で昆布のニオイがし、海は塩と昆布で昆布だしの味がするのではと思いました。海岸沿いの浜では干していた昆布の収穫をしていました。あといくつかのポイントを回りながら、午後5時半一周して、ペンションに戻ってきました。

夕食が午後7時半からなので、近くある夕陽ヶ丘展望台に行き、礼文島に日が沈むのを眺めることができました。多くの人が集まってきていました。夕食はオーナー手作りの海の幸の料理をいただきました。食堂から礼文島や先ほど行った夕陽ケ丘や海が見える大きな窓から夕暮れの中、夕食をいただきました。ペンションの部屋にはエアコンはなく、扇風機のみですが、窓を開けると涼しい風が吹いて来て快適でした。