今回、欧州糖尿病学会がオーストリアのウイーンで開催され、9月17日から19日まで学会に参加しました。ウイーンに行く前にスイスに立ち寄ることにしました。9月16日(火)はツエルマートからユングフラウヨッホに電車で移動し、登山電車で標高3571mある展望台まで行き、ユングフラウ、メンヒ、アイガーの4000m級の山を見ました。チューリッヒまで電車で移動し、夜行列車に乗ってオーストリアのウイーンに向かいました。
ビスプ、スピーツという駅で乗り換えながらインターラーケン・オスト駅に午前9時57分到着。ここまでが通常の鉄道路線で、これからユングフラウヨッホまでは登山鉄道になります。別にチケットを買わないといけないのと、スーツケースを預けて身軽に動けるようにするため、乗り継ぎ時間は10分で次の登山電車がありましたが、30分あとの次の登山電車にすることにし、コインロッカーを探し預け、ユングフラウヨッホ往きのチケットを購入。ユングフラウヨッホまでは2度乗り換えて午後0時52分到着予定なので、昼食用のサンドイッチとジュースも購入して乗車。ユングフラウヨッホまではインターラーケンからラウターブレネン回りとグリンデルバルト回りでクライネシャディックまで2つの経路があり、そこからユングフラウヨッホまでは同じ路線になっていました。どちらがどうかはわかりませんが、チケットを購入する時にラウターブレネン回りのチケットを渡されました。登山電車は急なこう配を上っていき、クライネシャディックでの乗り継ぎではユングフラウヨッホ、メンヒ、アイガーの3山をきれいに見ることができました。ここからユングフラウヨッホまでは9割方トンネルの中を標高3400mまで上って行きますが、途中2駅あり、そこでは5分間停車し、断崖に窓が設置され、氷河や回りの景色を望むことが出来るようになっており、乗客は急いで降りて、見て写真を撮って戻ってきていました。よくこんな山の中に鉄道をとおし、さらに岸壁に窓まで展望用に作ったことに感心しました。
ユングフラウヨッホ駅に到着し、標高3571mの展望台までエレベーターで上がり、外に出てメンヒやユングフラウヨッホを間近かに見ることが出来ました。別の出口では雪(氷河)の上まで出て眺めることが出来、マッターホルンとも違った自然の雄大さを感じることが出来ました。ここも一生に一度は訪れてみたい土地の一つとなりました。