今回、欧州糖尿病学会がオーストリアのウイーンで開催され、9月17日から19日まで学会に参加しました。ウイーンに行く前にスイスに立ち寄ることにしました。9月18日(木)は学会に参加し、夕方は5キロのランとウオークのイベントに参加しました。
これも時差か早く寝たせいか午前3時に目が覚め起床。よく外来で年を取った人が「朝が早く目が覚めて眠れない」と訴えられますが、何時に寝たか訪ねると「午後8時や9時だったりして、そりゃあ午前3時に目が覚めるのは当たり前」と思っていましたが、その通りでした。
今日は夕方6時過ぎから学会の会場の横のプラター公園で5キロのランとウオークのイベントがあり、Tシャツや靴も持って行き会場で着替えて参加することにしました。ホテルでブッフェ形式の朝食を食べ、ハムとパンはいろんな種類がありました。今日は午前8時半から学会が始まり、地下鉄を乗り継いで行くことにしました。昨日、動き回り大体の行き方は分かっていたので、スムーズに会場まで30分くらいで行くことが出来ました。夕方まで新しいインスリン製剤、治療法などのセッションに参加しました。昼食は昨日同じように会場のコーナーに紙袋が山積みにされ、今日はバナナの代わりに洋梨、ポテトチッップの代わりに「オットット」のような動物のような形をしたスナック、チョコのバー、水でした。午後のポスターセッションには山口大学の谷沢教授の発表もあり、それを聴きました。
午後6時半から5キロのランとウオークのイベントが会場の隣のプラター公園であり、持って来たランニング用のウエアをトイレで着替え、ウイーン大学の構内を横切って会場に向かいました。TDJ(Team Diabetes Japan)のメンバーの東京の加藤先生が夫妻で参加されて、会場で一緒になりました。大学構内の建物はどれもデザインが特徴的でした。午後6時から全体写真を撮影したり、エアロビクのウオームアップがあり、午後6時半過ぎからランとウオークがスタートしました。見渡す限り直線の道路の両側を木が被い森の中を走っているようでした。折り返して、途中大観覧車のある遊園地の中の道を抜けて、スタート地点に戻り、ゴールしました。ゴール後はジュースや果物のサービスがあり、一息つきました。
参加者も地下鉄の駅に向かって戻って行き、ホームには走ったままのTシャツ姿の人たちでいっぱいになり、電車に乗り込んでいきました。ホテルに午後8時半過ぎに戻ってきました。今日も遅くなり、ホテルのレストランで夕食を取ることにしました。昨日とは違った食事を、ガイドブックを参考にしながら注文し食べてみました。昨日はスープを細切りしたクレープの入ったコンソメスープにしましたが、今日はレバーひき肉団子の入ったコンソメスープにしてみました。レバーは特有の味がありますが、気にならずに食べることできました。メインは鶏のフライにしました。
部屋に帰って荷物の整理をして、就寝は午後12時前になりました。