ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2014.09.20

欧州糖尿病学会2014-8

DSC02652.JPG今回、欧州糖尿病学会がオーストリアのウイーンで開催され、9月17日から19日まで学会に参加しました。ウイーンに行く前にスイスに立ち寄ることにしました。9月20日(土)は日本に向けウイーン空港から出発しました。

9月20日(土)現地時間
今日はウイーン空港から成田へ向けて帰国。午後1時20分発なので、ゆっくりとまでは行きませんが、午前10時10分西駅発のリムジンバスに乗ることにしました。道路向かいなので荷物を運ぶにも便利でした。

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午前5時起床、荷造りの準備をしたりして、午前6時半から今日は旧市街地のリンクを1周するコースでジョギングをしました。今回はウイーンに最初に着いてホテルから歩いて旧市街まで行った道を通っていきました。GPS機能付きの腕時計をしていたので、旧市街地まで2.3キロ、そこから反時計回りに王宮の敷地にあるモーツアルトの像のある所からスタートしました。オペラ座の前を通り、さらに進むとリンクに接した外側に市立公園が有り、その中にはヨハンシュトラウスやシューベルトの像などが展示してありました。それ以外にも何人かの像が有り、多分歴史上の有名な人物なのででょう。ウイーンの町中を見て感じることは自転車専用道路が完備してること、路面電車が発達していることでした。排気ガスやエコロジーのためにはいいことなのでしょう。その代わりそれくらいハード(道や線路)の整備も必要でしょう。昔はもっと日本でも路面電車があったのが、いろんな理由で廃止されてきたり、自動車に取って代わられました。どこの国も一緒で犬の糞に対する看板があり、よく読んではいないですが、36ユーロの罰金が課せるのかと思って面白い看板だったので写真に撮りました。公園からもとのリンク沿いの道に戻り、遠くにプラター公園の大観覧車も見ることができました。やはりここは日本の皇居のようにジョッギングをしている人と多くすれちがいました。4分の3周して昨日の王宮と市庁舎の所まできて、さらに進んで今日は間違えずに1周してきました。ガイドブックには1周4キロと有りましたが、時計を見ると回り道をしても5キロ以上はありました。ホテルまで来た道を4日目にして間違えずに戻ってきました。
ホテルに帰ってシャワーを浴び、朝食を食べ、最後の荷造りをして、4日間滞在したホテルをチェックアウト。旧市街からは少し離れていますが、地下鉄の駅も近くに有り、チェックインの時も夜行列車で朝となりの西駅について、たまたまでしょうがすぐにチェックイン出来、帰りもリムジンバスが西駅から出るので、便利で快適に過ごすこことが出来ました。リムジンバスに乗り、空港に着き、手荷物あずかり、身体検査、出国審査もすすみました。

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午後1時20分時間通りに飛び立ちました。成田まで10時間の飛行予定、安定飛行になるとスナックの小袋が配られ、午後3時からパスタがごはん+ハンバーグの選択の昼食がありました。本を読んだり、ビデオを見たり、機内のスケッチをしたり、今回の記事をパソコンで作成して時間を過ごしました。
9月21日(日)日本時間

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予定通り午前7時半に成田空港に到着し、入国手続きをすませ、無事帰国しました。テレビ東京の「Youは何しに日本へ」の取材をしていないかと到着ロビーを見渡しましたが、いませんでした。リムジンバスで羽田空港に向かい、午前9時40分に到着。午後1時15分発、岩国空港行きまで、まだ3時間半ありましたが、手荷物を預け、登場ターミナルまで行き、今回のHP用の記事を書いたりして時間を過ごしました。午後3時に岩国空港に到着。車で柳井まで戻ってきました。
今回の旅行を振り返って、天候も良く、日程的なトラブルも無く過ごすことが出来ました。スイスではマッターホルやユングフラウなどの壮大な自然をみることができ、ウイーンでは歴史ある町並みと生のウイーン少年合唱団の合唱を聴くことが出来ました。食事も昨年のバルセロナもそうでしたが、日本人好みに近い味ではないかと思いました。今回もスケッチブックを持って行き、絵を描きたかった所やちょっとした空いた時間に描くことが出来ました。うまくは描けないので、あまり人通りの多い所は見られると気が散ったりしますが、対象を良く観察したり、いい時間つぶしになりました。残念なのはウイーンの古い町並みを描く時間がなかったことでした。
欧州の糖尿病学会は今回で2回目の参加となり、ごくごく一部のことですが、欧州の医師や研究者がどのように糖尿病に取り組み、治療薬に対してどのように評価しているかなどが直に聴くことが出来たり、新しい治療薬などの情報も得ることが出来ました。すぐに直接的に日常の患者線の診療に役立つかどうかはわかりませんが、いろんな人の話を聞くのは刺激的で、頭の中をリフレッシュすることが出来ました。