福知山マラソンは以前一度、電車事故の翌年くらいに参加し、最後に上りが続きしんどかった記憶が残っています。

火曜日は夜間診療の日で、診療が終わり、福知山までは着くことが出来ないので、在来線、新幹線を乗り継いで大阪駅近くのホテルに午後11時チェックイン。明日は午前5時55分始発の普通電車で2時間半かけて、福知山まで向かう予定。天候は何とか持ちそうなので、マラソン用のシューズで移動も兼ねて、荷物を少なくするようにしました。明日も早いので、出発の支度をして、午後12時過ぎ就寝。

午前4時半起床。支度をして、午前5時半、ホテルをチェックアウト。大阪駅まで歩いて5分、ホームにはいかにもマラソン大会に参加するような服装の人が多く並んでいました。隣のホームにはマラソン専用で全席指定の臨時特急があり、申し込みが遅く、乗車は出来ませんでした。予定通りの午前5時55分の電車に乗り福知山まで2時間半、何とか座ることも出来、一安心。立っている人も多くおり、マラソン前には疲れる状態です。午前8時20分に到着。駅は多くの人であふれており、シャトルバスは混みそうなので、タクシーに乗り、会場まで行き、受付をしてゼッケンをもらい、体育館で走る準備。

ちょっと離れたところに井田先生たちがいるのを見つけて、挨拶に行き、井田先生夫妻、神内先生、大杉先生、高田さん、荒岡さんと集まり、今日は井田先生のフルマラソン100回完走記念の応援の打ち合わせをしたり、近況報告をしました。大杉先生と井田先生は12月発売予定の新しいCGM(持続血糖モニター）、アボット社の製品「フリースタイル、リブレ」を装着して走るそうで、見せてもらい、いろいろ情報を教えてもらいました。

準備が整い、入り口で集合写真を撮り、各々別れていきました。少し雨がパラついてきました。10キロもフルも午前10時半スタート、申告タイム順の各ブロックに別れてスタートを待ちました。10キロは一番最後のブロック。午前10時半スタートの号砲があるも、動かない状態で数分して少しずつ動きだし、9分30秒してスタートラインを超えました。今回の制限時間は5.1キロが45分、7.8キロが1時間5分とあり、キロ8分のペースでいけばクリアーできるようになっていました。スタート地点が約10分経過していたので、ペースが1分早いキロ7分でいかないと間に合わなくなります。最初の2キロは下り坂ですが、最初の1キロが7分30秒、次の1キロが7分20秒とペースが上がらない状態でした。これでは最初の関門に引っかかりそうなので、ペースアップ。関門に近づくと、「あと4分、あと1分」とアナウンスがあり、さらにスピードアップし、なんとか30秒前に通過することが出来ました。ペースアップのおかげで、その後はペースもあがり、最後の上り2キロもなんとかペースを維持し、グロスで1時間18分25秒（ネットで1時間8分57秒）でゴールすることが出来ました。

ゴール後は着替えて、暖かい食事をして体を温め、井田先生が3時間30分台でゴールする予定なので、午後2時前にはゴール地点の前でTDJの旗を持って応援することにしました。あいにくの雨が続き、コンディションとしてはあまり良くなく、「井田先生”祝”フルマラソン100回完走」と紙にプリントして、旗にテープでつけていましたが、雨に濡れて、少しずつ崩れてきました。最初は傘をさして待っていましたが、カメラで写真も撮るので、旗を持ち、カメラ、傘も持つのは手が4本必要で、そろそろ来そうなときに傘を置いて、待ちました。大杉先生が見えてきて、その後ろ50ｍくらいに井田先生の姿も見え、まず写真を撮り、TDJの旗をかざし、応援しました。応援後はゴール地点で集合写真を撮り、別れて福知山駅にシャトルバスで戻り、今度は特急に乗ることが出来、普通電車より1時間早く、1時間半で新大阪駅に着きました。いつものように広島駅のお好み焼き屋で食べて、柳井に午後9時過ぎに戻ってきました。

井田先生；3時間33分12秒；フル自己記録更新。次の目標は、まずはホノルルマラソンでの「フル100本連続完走」、「ホノルルと北海道でサブフォー達成」、4年後の「還暦でもサブフォー」。

大久保；1時間8分57秒；今回はあまり坂は苦にならず上り坂を上れた。井田先生、自己新記録更新とフルマラソン100回感想おめでとうございます。