ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
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2017.02.24

第370回調理実習「湯豆腐と関東風桜餅」

DSC00053.JPG平成29年2月24日(金)の調理実習は「湯豆腐と関東風桜餅」を作りました。参加者は5名でした。


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今回はお一人遅れて来られましたので献立の説明から入りました。「もち麦ご飯」はもち麦を使って炊きました。もち麦を入れるとよくかんでたべてもち麦に食物繊維が多く含まれているので血糖がゆっくり上がります。もち麦と普通の麦はどう違うかの質問がありました。もち麦は大麦より食感がモチモチプリプリしている。又もち麦は穀類の中でも食物繊維が多い。今回「湯豆腐」のポイントは豆腐を美味しく食べる。そのためには豆腐は加熱しすぎない。70度くらい温める感じでいただく。だしの昆布はしっかり使う。家庭での湯豆腐の食べ方を聞いたところ、豆腐だけで、ぐらぐら煮ておられました。温度を意識していらっしゃる方はいませんでした。「牡蠣と青菜のバター醤油いため」は小松菜を湯がかずに使いました。牡蠣は、塩水で洗うと身がプリプリとして美味しいとためしてガッテンで放映されたとのことです。大根おろしで洗う方もおられました。「大根とこんにゃくのみそ田楽」は、大根とこんにゃくをゆでて、だし汁と少量のしょうゆで薄味に煮ました。練り味噌は砂糖を使わず、赤みそとみりんで作りました。砂糖を入れなくても十分甘さを感じ、美味しい練り味噌に仕上がりました。

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「関東風桜餅」は、レシピどおり作りました。生地に水分が多くなり、しゃぶしゃぶしていますが、弱火でゆくっり焼くといい具合いに焼けます。11時半に出来上がりました。食べ方は鍋にこぶ出汁いれ、豆腐を入れて沸騰する前に野菜を入れていただきました。皆さん豆腐が柔らかく美味しい、牡蠣のバターいためも味がいいと言っておられました。食事中に料理家の土井先生の話が出て、「朝食の味噌汁は、冷蔵庫にあるものを具沢山にして作るといい。たとえば、出しはなく、ソーセージにたくさんの野菜、パセリで美味しくできる。ごはんと具沢山の味噌汁で朝食を食べると簡単でかつ栄養のバランスのとれた食事になる」と言われていました。食後のコーヒーをいただき、午後1時半に終了しました。

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献立(湯豆腐535kcal)
もち麦ごはん;100g
湯豆腐;木綿豆腐150g、水菜、えのき、こんぶだし、生姜、こねぎ、ゆず、七味唐辛子
牡蠣とほうれん草のバターいため;牡蠣3個、小松菜、バター、こいくちしょうゆ
大根とこんにゃくのみそ田楽:だいこん、こんにゃく、赤みそ、みりん
関東風桜餅;白玉粉、砂糖、薄力粉、食紅、こしあん、桜の葉塩漬け