月15日（日）午前5時起床、天候は曇で時折小雨が降っていました。午前7時から朝食、午前7時45分にホテルを出発する頃には小雨が降ってきました。空港までは1.5キロ程度なので、ウオームアップを兼ねて傘をさして歩いて行きました。

午前8時半からランナーは滑走路に入っていき、開会式の後にスタートとなりました。ハーフが午前9時。10キロが午前9時20分スタート。会場でもう一人のメンバーも到着し一緒に写真を撮り、Team Diabetes Japan(TDJ)の青いTシャツと帽子をみんなかぶっていたので、男性が話しかけて来ました。TDJの事を説明し、男性は自分は島根県の日本糖尿病協会の県の会長をしていること、走っているのでコントロールが良好に保たれている事の話しなどを伺いました。最近は
無理をしないように脈拍を見ながら、ゆっくりと走り、キロ8〜10分程度で練習していました。今回は制限時間が5キロが40分、15キロが2時間、ゴール
が3時間以内となっており、キロ8分以内で走らないとタイムオーバーになってしまいます。キロごとのラップを見ながら、ペースを見ていく事にしました。

飛行場の滑走路を走ることはこんな機会でしか出来ないことです。スタートする頃には雨足が強くなってきました。本日のゲストはソウルオリンピック10キロに出場した松野　明美さんでした。いつもは飛行機で離陸するか着陸するかで、時間的にはほんの一瞬ですが、2キロ近く続くフ ラットで直線のコースは、走ってみると長く、人の列が出来ました。最後尾からスタート、滑走路を往復して、飛行場を出て、長い下り坂があり5キロ地点が37分33秒、なんとか第1関門をクリアー。その後は、日本海に面した道路で日本海を右手に眺めながら、緩やかなアップダウンが続き、雨もやんでポンチョを着て走ると暑くなり、脱いでウエストポーチにくくり付け走りました。雨が再び降り出しましたが、暑さをしのいでくれるので、そのまま濡れて走りました。11キロ地点から内陸に入り、12キロ地点からは1.5キロ続く上りが始まり、登りきりこれで中盤のピークを過ぎ下っていきました。15キロ地点は1時間49分、タイムオーバーよりも11分早く越える事が出来、緩やかなアップダウンを繰り返しながら、最後の万葉公園にあるゴール手前から1.5キロの上りが続きます。

何とかタイムオーバーせず、2時間39分でゴール。ゆっくり走ったので、あまりきつさもなく、声援にも応えながら走る事が出来ました。木村栄養士が年代別3位となり賞状と賞品をもらいました。フィニッシュし、いつもはゴール地点にはいろんな食べ物の屋台が、各々が買って来て食事をしていましたが、雨で芝生もぬれていたので、車に戻り着替えて、益田市内で食事をする事にしました。ちょうど「コメダ珈琲店」があり各々が好きな物を注文し、体も温まり、一息つく事が出来ました。午後2時過ぎに益田を出発し、柳井に午後6時帰ってきました。雨でびしょ濡れになりましたが、ゴールすると体がすっきりした感じになりました。