ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2017.12.24

「スペインゆかりの地をめぐるウオークツアー」に参加しました。

DSC07922.JPGDSC07926.JPG平成29年12月24日(日)に山口市で開催された「スペインゆかりの地をめぐるウオークツアー」に参加しました。その後は来年の山口県1型糖尿病患者会「山口会」講演会の会場と日程を決めるための打ち合わせをし、さらに広島市まで足を伸ばし、来年の新年会の商品を買いに行きました。


山口市とナバラ州の州都で「牛追い祭り(サンフェルミン祭り)」で有名なパンプローナ市とが姉妹都市で、山口県とナバラ州が姉妹都市となっています。その理由はフランシスコザビエルの生まれた土地であるためです。また2020年の東京オリンピックではスペインのホストタウンとして、山口県、山口市、宇部市が登録されました。NHKの教育放送でスペイン語の勉強をしており、参加してみる事にしました。

平成29年12月24日(日)クリスマスイブに山口市民会館 展示ホールで、スペインを紹介する展示があり、午前10時半から2時間の「スペインゆかりの地をめぐるウオークツアー」として山口市内を歩いて巡るイベントとなっていました。午前7時53分柳井駅発の山陽本線、新幹線を乗り継いで、新山口駅に午前9時10分過ぎに到着。時間もあるので、バスで山口市民館に向かい、途中場外馬券場の停留所にもより車で大渋滞、後で分かりましたが「有馬記念(G1レース)」が開催されるためだとわかりました。会場の市民館に到着、今日は山口ふるさと伝承総合センター館長の小田 雅彦氏と今年の6月に当院にまかないにきたマリアさんの山口県国際交流員の後任のヘマ・ガルベスさんが講師として、ゆかりの地を巡って行きました。

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DSC07924.JPG山口市と言えばザビエル教会、そこを訪れて銅像や記念碑、教会の内部を解説を聞きながら見てまわりました。そこにあった銅像はよくあるザビエルの絵よりも9月のポルトガルのリスボンでみた「発見のモニュメント」に近い若い顔貌でした。その他の記念碑を歩いて見て回る間に、なかなか生のスペイン語を話したり、聞く機会がないので、スペイン語の練習と思い、ヘマさんに話しかけ、自己紹介やスペインの話しをする事が出来ました。なかなか単語が出て来ず、まだまだ使えるスペイン語が少ない事を実感しました。

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今回のウオークツアーで初めて知ったのはからくり時計があり、毎時にからくりがあらわれるので、ちょうど昼前で解説を聞きながら、牛追い祭りの人と牛が回るからくりを見る事が出来ました。

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午後0時過ぎにスタートした展示ホールに戻り、ヘマさんからスペインのパネルの説明を受けました。出身はスペインの南、大西洋のモロッコの近くにあるカナリア諸島で、バルセロナにも6年間住んだ事があるそうで、バルセロナの話しも興味深く聴くことが出来ました。参加者にナバラ州から牛追い祭りの時にまく赤いスカーフとナバラ州の旗の置物をいただきました。最後にヘマさんと一緒に写真を撮り、またいつか柳井にも来てもらえるようにお願いして会場を後にしました。身長は同じくらいなのですが、足が長く、顔が小さく、スタイルの良い美人でした。

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そこからバスに乗り、湯田温泉のホテルニュータナカに山口会の講演会の打ち合わせのために向かいました。バスに乗るとサンタクロースの衣装を着た女性からお菓子をいただき、バス会社のクリスマスイブのイベントでした。新幹線に乗り、広島駅に向かい、クリスマスの影響で多くの人出で混雑していました。市内の何カ所で、来年1月5日(金)に開催する新年会の賞品を購入し、バスセンターのあるデパートの「そごう」の食堂街でお好み焼きを食べて、バスで柳井まで戻って来ました。山口は1552年に日本で初めてクリスマスが祝われた所だそうで、いつもと違ったクリスマスイブとなりました。