ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
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2018.04.30

スペイン・サンチィアゴ巡礼2018(第1弾ー5)

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4月30日(月)現地時間(日本時間から7を引く、日本時間(現地時間に7を足す)
サンチィアゴ巡礼第1弾として、平成30年4月26日(木)から5月6日(日)までフランスのスペインとの国境近くにあるサンジャンピエドボー(SJ)からスペインのログローニョまで160キロを遍路しました。日本との往復の航空券だけ手配し、宿泊は行き当たりばったりで遍路宿(アルベルゲ)を探して、最終目的地のサンチィアゴコンポステーラ(SCP)を目指して進むことにしました。
4月30日はロンセンバージェンスから27キロ先にあるララソアーニャまでいきました。

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午前5時起床、昨日の記事を作成。午前6時になるとギターと歌声が下の階から聞こえてきて、上の階にも上がってきて、廊下を歌いながら、起床の合図になっていました。午前8時にはアルベルゲを出る規則になっており、身支度をして、午前7時からは昨日とは別のレストランで、朝食の食券をもって行き、ここも丸テーブルでドイツ、オランダ、南アフリカ、韓国、日本と9名が今日の予定や国のことを話しながら食事をしました。

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午前7時45分、食事も終わり準備をして、今日も曇り空で、少し雨が降ったりしているので、雨具の上下にザックカバーをして出発しました。スタート時気温14度、湿度38%でした。巡礼をしている人は追い抜いたり、抜かれたり、出会ったりしたときに「ブエン カミーノ(良い巡礼を)」と言葉を掛け合い、挨拶をしています。以前出会った人に道の途中や、バル、アルベルゲで再会するので、顔見知りになっていきます。
今日のスタートはこれまでのように坂道ではなく、フラットな平原の道や牛や馬の放牧された牧場の中を進んでいきました。途中は緩やかなアップダウンと、大きな峠が2カ所はありましたが、初日と2日目の上り坂を経験しているので、少し呼吸や足の運びも慣れてきました。午後からは日がさしてきて、久し振りの晴れ間と太陽の日を浴びることが出来ました。
21キロ地点にいくつかアルベルゲがあり、石橋のあることで知られているスビリ(バスク語で「橋の町」)に午後2時10分に到着しました。バルでサンドイッチとコーヒーを注文し昼食とトイレ休憩としました。いつもなら時間的にも距離的にもこのあたりで今日は終了の予定ですが、明日パンプローナまで行くことを考えると、今日はさらに5.5キロ先まで行くことにしました。
午後4時20分ララソアーニャに到着。アルベルゲの事務所に宿泊を探しに行くと今日はどこも満室でした。事務所の人がいろいろ電話で捜してくれて、ペンションに泊まることが出来ることになりました。ペンションの地下にある2段ベッドが3つある部屋でした。その後1名の男性が来て、3名で使用することになりました。その男性はスビリのバルで隣のテーブルに座っていて、途中で追い越した時に挨拶をしたハンガリーからきた男性でした。日頃は使用してなくて、どうしてもの臨時の部屋のようでした。さらに隣の部屋には昨日向かいのベッドにいたイタリアからの夫婦が泊まっていました。

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まずはシャワー浴びて、洗濯。シャワーはハンドシャワーでお湯も温かく十分に出て、これまでで一番良かったです。さっきまで晴れていたのに、小雨が降ってきて、また洗濯物が乾きそうになく、さらに雹(ひょう)も降ってきました。町唯一のスーパーで明日の水を買い、また町の唯一のバルで夕食をすることにしました。午後7時からオープンで、ここも選択式のメニューで、一皿目がパスタかサラダ、二皿目が魚かビーフシチュー、デザートはアイスクリームかリンゴ。白ワインを飲みながら、デザートはチョコのアイスバー、リンゴはまるまる一個が出てきました。遍路の人でいっぱいでした。
午後8時過ぎにペンションに戻り、備え付けのコーヒーをいただき、午後9時半就寝しました。
本日の移動は6時間半、27キロ、41キロ地点、SCPまで739.5キロ地点。