月一回開催される糖尿病教室の6月と12月は通常とは異なり、食事や運動などのトピックスをテーマに開催しています。今回、平成30年6月24日（日）の糖尿病教室のトピックスは、「外食を楽しむコツを考えてみましょう」で、22名の方に参加していただきました。

6月、12月の糖尿病教室は、毎回何かトピックスを行なっています。今回は外食について発表しようということになり、1月の下旬から少しずつお店に行って、材料を計らせていただき、カロリーや栄養素などの分析をしました。すきやについては持ち帰りができるので、それぞれが好きなものを頼んで、クリニックに持ち帰って分析しました。

今回ご協力いただいたお店は、すきや、網代、さざん亭、焼八、大阪王将の５軒です。ご協力、ありがとうございました。

前日の土曜日に、栄養士3人ですきやに行き、ミニサイズからメガサイズまで、牛丼だけでも6段階あることがわかりました。急遽、全部買ってご飯と具にわけて展示してみようということになりました。

今回の糖尿病教室では、22名の方が参加してくださいました。教室の参加者の方に意見をきくと、やはり男性は王将、すきや、焼八に人気があり、女性にはさざん亭や網代に人気がありました。発表ではみなさん自分が良く行かれるお店について、メモを取ったり、質問したりしていました。

そして、せっかくきていただいた参加者の方に、低糖質のお菓子（３点）をご用意しました。この３点は先月東京で行なわれた日本糖尿病学会で、江崎グリコ、ヘルシーフードサービス、健康道場などの低糖質お菓子を販売する会社の方と木村栄養士が交渉し、当院に送ってくださったものになります。たくさん送ってくださったので、来月の「目で見るカロリー」でも紹介したいと思います。