平成26年3月より月2回程度昼の「まかない」を始めました。NHKの「サラメシ」という番組を真似て、「クリメシ」と名付けました。
平成30年8月30日(木)のまかないは「鮭の照り焼き」で、10名が参加しました。3分間スピーチは武永看護師。
今日は、現在取り組んでいる事についてお話しします。
今年から来年春に向けて2つの企画に参加しています。これは、以前お話ししたミャンマーで医療活動した時の同僚である、大村医師(NPO法人 Knot)との企画です。大村は、東京にあります、慈恵医科大卒の鼻学を専門とする医師す。勤務医の傍らNPO法人Knot代表者を務め、アジア諸国で医療活動、医療教育をライフワークとして力を注いでいます。そんな彼とは、11年前にNPO法人ジャパン・ハートのミャンマーでの医療活動を通じて知り合いました。
ご縁あって、また一緒にお仕事ができることになりました
1つ目は、
2018年11月7日水曜日 午後13時から午後15時
某中学校で大村が講演会をする予定です。これは、学生向けの講演会なのですが、そのお手伝いをすることになっておりました。当初、演者の大村のお世話だけのつもりでしたが、大村から「看護師視点から、20分喋ろう、僕の話(医者の話)は、熱いから。生徒が疲れるかもしれない(興味ない子もいるだろう)。例えていうなら、生徒も肉ばかり食べさせられてもお腹いっぱいになるから。たまには、生徒も野菜を取らなきゃ、疲れるだろう」ということを提案されました。私は、その肉と野菜の例えが面白い反面、お話しするという大きな役割に日々何を話そうかと考える日々です。しかし、10年ぶりに一緒にお仕事ができるので、楽しみでもあります。
2つ目は、
2019年3月18日から2019年3月25日 カンボジアへスタディーツアーという企画でそのツアーに引率予定です。
来年春に決行予定です。主催は、岩国ユネスコ協会が中心となり学生が参加するツアーです。「アンコールワット、小児病院見学、市内病院講演会参加、プノンぺ、トゥールスレン、キリングフィールド、病院見学(手術見学)、現地学生と交流」をまわります。まだ、いろいろ手続きやスポンサーなど募り、準備中で、正式な参募集要項の発表はもう少し先の話です。
この企画は、先ほどお伝えした11月の講演会に向けての企画の1つでした。
大村は、自分の活動体験や医療の講演会をするなら、その前に学生数名に自身の医療現場を見学してもらい、講演会では見学した先でどのように感じたか、学生も積極的に発言するような講演を提案しました。大村の活動拠点の1つである、カンボジアは歴史、文化を学べる場所であり、かつ医療からの視点を学べると言う事で、カンボジア見学をしてもらい、帰国後には、日本の大学病院の医療現場を視察し、2つの国の比較検討を学生に体感してほしい。という当初の計画でした。とても、面白い企画ですが時間などの準備が間に合いませんでした。しかし、これから実施予定の講演会を生徒さんたちに提供する事で、医療に興味を持っていただき、カンボジアスタディーツアーに参加したいと手をあげてくれることを期待します。
大久保院長と同様に、大村も計画を実現させていく熱量にいつも刺激させられ、私もがんばらなければと思います。
この2つの企画で、私はどう関わっていけたらいいかな?と考えました。今なんとなく思い描いているものは、ウエルネスクリニックに在籍し、糖尿病看護に携わっているので、カンボジア事業では、糖尿病の事で関われたらな?と思っています。1日の内、数時間「糖尿病教室」のような時間の確保。もしくは、現地スタッフや医療者間でSMBGをするなど何かできたら面白いと思っています。 講演の中では、ウエルネスクリニックのみんなさんを紹介し、病院での取り組みなども紹介できたらいいなぁ、チーム医療の大切さをお伝えできたらなど思っています。