令和元年7月1日(月)の調理実習、初回シリーズの5回目で、「すきやき」を作りました。参加者は5名でした。
10時に参加者の方が集まり、始まりました。今回作るのはすきやきですが、これは今話題の”糖質オフ”の献立となっています。担当の栄養士から献立説明の後、糖質オフとは何かを、木村栄養士が話しました。いつもの献立と違うところ、表3の部分が多いところ、腎臓とたんぱく質の話しがあり、皆さん真剣にきいておられました。
その後、それぞれ担当にわかれて作業を開始しました。
“ご飯”は1人70gと少ないので、型にぬいて上に黒ごまをふり、クリニックにある青もみじを横にあしらいました。
“すきやき”は、調理をするものはほとんどないですが、盛り付けが大変です。白菜や牛肉をばらのように皿に盛り、しいたけは飾り切りにしたり、美的センスが重要となります。
“切り昆布の煮付け”では、毎回切り昆布が柔らかくなるまで煮るのが苦労するので、きり昆布だけをあらかじめ水で炊いてみました。おかげで切り昆布が早く炊け、味もしみこませることができたので、これだけでご飯が食べられるような味になりました。
“サイダー羹”は、緑の棒寒天を水につけて戻し、鍋に入れて煮溶かす。甘味料を加えて冷ましたら、ゼロカロリーのサイダーを加えながら泡立て器で混ぜます。型に流しいれて冷やし固め、切り分けて皿に盛り、さくらんぼとアラザンを飾りました。
11時40分ごろにできあがり、食べ始めました。今回は献立の写真のように、一人鍋を使いました。参加者の方が席につかれてから燃料に火をつけると、雰囲気は料亭でした。クーラーをかけてあつあつのすき焼きをいただき、とても贅沢な時間でした。
今回参加していただいた女性陣はみなさんおしゃれで、ピアスの話しで盛り上がっていました。「アメリカでピアスをあけた」と言う方も。
男性陣は”サイダー羹”で使った、ゼロカロリーのサイダーに興味を持たれたようで、「これ自体は甘いのか」「血糖値はあがらない甘味料とはどういうものか」を栄養士に聞いていました。
個性豊かな面々で話が尽きませんが、後片付けをして集合写真をとり、また次9月にお会いすることを約束し、13時過ぎに解散しました。