令和元年9月9日(月)の調理実習は「ヘルシーえびちり」を作りました。参加者はキャンセルもあって4名でした。
10時に参加者の方が集まり、調理実習がスタートしました。
まずは担当の栄養士から話がありました。「昨日のテレビでやっていたが、普通のクラッカーを口に入れてみて、30秒以内で甘いと感じた人は太りにくいらしい」という話がありました。また、「これをやってみて太りやすいという結果なら、普通の人以上に運動をしなければならない」と言われ、悲鳴が聞こえる場面もありました。
その後、献立の説明があり、それぞれ担当にわかれて調理を開始しました。
今回は人数が少なかったので、2手にわかれて行ないました。まずは”ヘルシーえびちり”をつくりました。えびに酒をふって水気をふき、片栗粉をまぶして熱湯でゆでる。その後、フライパンで長ねぎ、しょうが、にんにくをいためてえびを加え、調味料を加えてからめる。水溶き片栗粉でとろみをつけて器にもります。付け合せにレタスを添えて、えびちりと一緒にいただきます。
“ほうれん草とえのきののりあえ”では、ほうれん草、えのきを茹でて、いつもはレモン汁を使うのですが、今回はゆず吉を絞って使いました。レモン汁とまた違った味になり、しぼりたてのゆず果汁も旬のときは使うといいですね。
“さつまいもと野菜の味噌汁”は、かつおと昆布でもしっかりと出汁をとり、野菜とさつまいもからも出汁が出るので味噌はいつもより少なめでも十分おいしい味噌汁が出来上がります。器によそって絹さやと小口切りにしたねぎをのせます。
11時半ごろにはできあがり、食べ始めました。食べながら「こういったカロリーとかを考えてくれている食事を出すお店が欲しいよね」という話から、「院長が社長になって、栄養士が調理して、(参加者の)私たちが皿洗いをしよう」という話で盛り上がりました。「食べ物屋は休みがなかなか取れないけど、休みなしはきついからここにいる参加者4人で回したらどうか」と言うと笑いが起こりました。
食べ終わって後片付けをし、また次11月にお会いすることを約束し、13時前に解散しました。