令和2年2月10日(月)の調理実習は「ヘルシー弁当」を作りました。参加者は6名でした。
10時から調理実習が始まりました。まずはお正月に皆さんが体重がどう変化したかを聞きました。
その後献立の説明がありました。今回はれんこんを使った料理があるので、れんこんはご飯と同じグループに入ることなどを説明しました。それぞれ担当を決めて、調理にとりかかりました。
“魚の塩麹焼き”では、鯛を使います。鯛は塩麹とみりんに漬けて、オーブンで焼きます。
“かぶの三杯酢”は、かぶとにんじんを切って塩をし、出汁昆布を細く切って合わせ酢と和える。味を見ながら刻んだ赤唐辛子を加えます。
“卵焼き”は、全部で2回焼きました。きれいな卵焼きができあがると「べっぴん卵焼き」と呼ばれていました。
“お吸い物”では、だし汁にえのき、わかめ、生麩を入れます。デザートの”柿の寒天寄せ”では、少し高級な富有柿を使いました。柿のピューレを寒天で固め、切ってから南天の葉と飾ります。
11時半すぎに、食後のお抹茶といただくお菓子が届きました。今回のお菓子は節分にちなんで”鬼”の和菓子でした。普段は「ひがしや」さんに売っていないものです。可愛らしい鬼の集団が届き、箱を開けると「わー」と歓声が上がりました。
12時前に食べ始めました。食べながら長崎のランタン祭りの話が出ました。ほんの数日前の別の調理実習のグループでも、長崎のランタン祭りにいった方がおられたことを話しました。「新型コロナウイルスの影響か、例年に比べて人が少なかった」そうです。そのほか動物園でリスザルが肩に乗って来てくれることなどの話があり、同じランタン祭りの会話でも新鮮さがありました。
食べ終わって、お抹茶タイムです。お抹茶をたてて届いたばかりのお菓子をいただきます。「鬼が可愛いので食べるのが勿体無い」といっていましたが、皆さんペロリと食べられていました。
今回はお弁当箱に盛り付けたので、後片付けはなく、集合写真を撮って、また次4月にお会いすることを約束し、13時前に解散しました。
献立 6.3単位(504kcal)
白飯 精白米、ゆかり
魚の塩麹焼き 鯛、塩麹、みりん、グリーンリーフ、はじかみ
れんこんのはさみ焼き れんこん、豚ミンチ、しょうが絞り汁、みりん、しょうゆ、砂糖、しその葉
高野豆腐の含め煮 凍り豆腐、にんじん、おくら、だし汁、しょうゆ、食塩
かぶの三杯酢 かぶ、出汁昆布、唐辛子、酢、ラカント、食塩
大根のねっとりごま煮 大根、練りごま、だし汁、みりん、砂糖、しょうゆ、白ごま
卵焼き 卵、みりん、砂糖、食塩
吸い物 だし汁、干し湯葉、長ねぎ、わかめ、もみじ麩、食塩、しょうゆ
柿の寒天寄せ 富有柿、寒天、パルスイート、水