令和2年10月26日(月)の調理実習は「鮭の茗荷味噌焼き」を作りました。参加者は5名でした。
10時に参加者の方が集まり、調理実習がはじまりました。献立説明の前に、食品交換表について復習をしました。はじめに1単位80kcalのご飯の量を聞いてみましたが、忘れている方が多かったので改めて説明しました。ご飯茶碗に軽く半杯の50gが1単位です。コンビニのおにぎり1個は100gなので2単位、食パン(6枚切り)1枚が2単位とわかりやすく教えてくれました。炭水化物、たんぱく質、野菜を組合わせることによってバランスが取れるそうです。その後、木村栄養士から今日の献立の説明があり、それぞれ担当をきめて、10時35分から調理に取り掛かりました。
「温野菜のホタテあんかけ」は、大根、人参、しめじをだし汁でたき、ホタテあんかけをかけました。
ホタテは缶詰めを使っているので、美味しい出汁が出ており調味料を多く使わず減塩になります。
デザートの「寒天よせ」は、煮溶かした寒天に水で溶いた抹茶を加えてよく混ぜ、いんげん豆を入れた容器に流し入れて冷やし固めます。抹茶といんげん豆の色合いがよく、味もサッパリしています。
11時45分にできあがり食べ始めました。
今回の献立の茗荷味噌焼きは、鮭を漬け込まずに塗るようにしてオーブンで焼いています。必要以上に漬け込むと食材から水分が出てしまいます。また、漬け込まないことによって減塩にもなります。茗荷味噌は他の魚や鶏肉でもおいしいみたいです。
会話の中で、動物の話になりました。世間ではコロナウイルスの影響で犬や猫を飼う人が増えているそうです。参加者のみなさんも飼っている人や以前まで飼っていた人それぞれでした。その流れからイノシシの話になり、イノシシは1頭で8頭くらいの子どもを生むみたいです。また、車を運転しているときにイノシシにぶつかると、廃車になるくらいの衝撃があるという話があり恐ろしくなりました。参加者のみなさんもびっくりしながら話を聞いていました。
食後のコーヒーをいただき、後片付けをし、また来年の1月にお会いすることを約束し、13時前に解散しました。
食後のコーヒーをいただき、後片付けをし、また来年の1月にお会いすることを約束し、13時前に解散しました。
献立 6.27単位(502kcal)
ご飯 精白米
鮭の茗荷味噌焼き 鮭、茗荷、味噌、ししとうがらし、れんこん、しそ
温野菜のホタテあんかけ 大根、人参、しめじ、玉ねぎ、ホタテの水煮缶、ゆず
3色金平ごぼう ごぼう、人参、絹さや
豆腐清まし汁 小松菜、豆腐、三つ葉、出汁
寒天よせ 抹茶、いんげん豆、粉寒天、ラカント