ウェルネスクリニック

ウェルネスクリニック

内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2021.07.04

糖尿病患者会”アロハ”春の調理実習(令和3年7月4日)

ウエルネスクリニック糖尿病患者会”アロハ”の春の行事”調理実習”が令和3年7月4日(日)、柳井文化福祉会館で開催されました。スタッフを含めて35名が参加し「野菜たくさんフワッカリッはんぺんキッシュと和菓子」を作りました。

ここ数年この時期に豪雨による被害が多くなっています。西日本豪雨、九州北部のあたりの豪雨、昨年は熊本県の球磨川が氾濫し、今年は昨日静岡県熱海市の土石流が起こりました。
さらに今年はワクチン接種は始まりましたが、新型コロナウイルスのパンデミックはおさまらず、東京や全世界に患者数が今も増え続け、経済にも大きな影響が出ています。幸い柳井市と近郊には患者は発生しておらず、今年も患者会の行事を開催することができました。

いつも前日の夕方、リピート山中さんを囲んで食事会をしていますが、今回はリピートさんが土曜日午後から仕事が入り、神戸を日曜の早朝に出発して、日帰りで参加するということで、食事会は無しになりました。

令和3年7月4日(日)快晴で、蒸し暑くなりそうです。スタッフは午前9時に柳井文化福祉会館2階の視聴覚室に集合し、テーブルのセッティング、調理室で食材の準、少しでも3密を避けるように準備しました。参加者が午前9時半頃から徐々に来られ、受付で名札と資料を配布し、まずは体温測定、血糖値を予想をしてから測定しました。リピートさん達も会場に来られました。班ごとに5つのテーブルに分かれ て、各班で自己紹介をしました。大久保院長のあいさつ、ゲストのリピート山中さん、杉山さんの紹介がありました。木村栄養士より今日の献立や調理のポイントの説明がありました。

今日の献立は「キッシュと和菓子(水ようかん)」で、午前10時半過ぎから、各班6〜8名で、分担しながら調理を開始しました。男性も積極的に調理に参加していました。女性陣は日頃の調理で慣れたもので、空いた時には洗い物をしながら、テキパキと調理をしていました。キッシュもパイ生地を伸ばしたり、具材の準備も順調にでき、オーブンのトラブルもなく、寒天が固まらないハプニングも起こらずスムーズでした。午前12時前にどの班も調理が完成していました。

食事の後はアンケートに答え、食器やテーブルの後片付けをしました。テーブルを片付け、椅子と椅子の間隔を広くしてミニコンサートの準備。恒例のリピート山中さんのミニコンサート、懐かしのメロディーなどをみんなで歌ったりしました。「ヨーデル食べ放題」「サッポロ黒ラベルの歌」糖尿病の歌「がんばれ膵臓ちゃん」などのオリジナルソング。

コンサート後は受け付けのときに測定した血糖の予想値と測定値の差が10未満の人に当院のアロハの会のシンボルの膵臓ちゃんの入ったTシャツやリーピート山中さんのCDを賞品としました。今回はピッタリ賞が2名いました。血糖値の差が10未満の人が7名いました。

その後は集合写真を撮って、 午後2時半過ぎに解散となりました。調理、食事に歌と楽しい時間を過ごすことが出来ました。 来年のまた企画をして、報告します。