令和3年7月18日(日)山口市で「第1回やまぐち萩往還マラニック&ウオーク」が開催され、ウオーク33kmに参加しました。2019年12月のホノルルマラソン以来、1年8ヶ月ぶりの大会となりました。
以前、山口100萩往還マラニック大会がありましたが数年前に終了しました。今回新たに萩往還を舞台にマラニックが開催される事になりました。同じ関係者なのかは良くわかりません。種目は100kmと66kmのマラニックと33kmのウオークで、コースの9割以上は以前と同じです。違う点の一つは受付や発着点が湯田自動車学校になっています。コースは100kmが4:30スタート、山口〜防府を往復して、山口〜萩を往復。66kmが5:00スタート、山口〜萩往復。33kmは萩から山口への片道。100kmと66kmは前日受付。ウオークは当時朝受付をして、バスに乗って、萩からスタート。
以前の大会で、ウオークやマラニックに参加した事があり、大体のコースの状態は分かり、萩から山口へは上りが主体で、上り坂が長く続きます。久しぶりの大会で、ウオークですが、平地や緩やかな下りは走っていく事にしました。7月17日土曜日午後2時過ぎに車で柳井を出発して、先週も泊まったスーパーホテル湯田温泉にチェックイン。明日の会場の下見に行ってみました。ホテルから歩いて10分くらい、マラニックに参加する選手が手続きをしていました。提携したレストランの食事券がホテル代にセットになっていたので、ホテルの近くのステーキ屋「お肉バル うに」にしました。
ウオークは午前5時20分から受付開始、午前5時半過ぎに会場に行き、あらかじめ記入した体調チェックシートを提出、体温測定、受付をして、ゼッケンをつけて、荷物を預け、バスの乗車を待ちます。密を避けるため、1台につき乗車は20数名程度にされており、バスに乗車したのが午前6時20分、スタート会場のザ・ビッグエクストラ萩に午前7時過ぎに到着、トイレを済ませ、午前7時20分にスタートしました。
天気予報の降水確率は70%、ランニング用のポンチョと、念の為ポケットティッシュサイズになるビニールのレインコートも持っていく事にしまた。例年7月は島根の「ピクニックラン桜江」に参加していますが、コロナ感染症の影響で中止、夏の暑い大会です。いつもシャワーのように雨が降ってくれると暑さが軽減すると思っていたので、小雨くらいの方が暑くなくて良いくらいでした。
エイドステーションは9.2km地点(根の迫休憩所)、15.4km地点(佐々並)、22.4km(夏木原キャンプ場)の3箇所。ポツポツと小雨の降るなか緩やかな上りが続き、体も暑くなり、丁度いい感じです。最初の急な上りの「一升谷」、炒豆を上り口から食べ始めると、10合目までに一升食べてしまうくらいに急だという例えから名前がついたようです。午前9時50分(出発して2時間半)最初のエイド(9.2km)に到着、まずまずのペース、ポカリスエットとお菓子を食べ、トイレ休憩をして一息入れました。
午前11時10分(出発して3時間40分)、2番のエイドステーション(15.4km)でウオークの人には昼食用の弁当が出ます。あまりお腹は空いていませんが、これからさらに上りが続くので、エネルギー補給として全部食べました。行程の半分を過ぎ、あと7キロ上りが続きます。
午後0時50分(出発して5時間30分)、3番目のエイドステーション(22.4km)に到着、上りが続き徐々にペースが落ちてきます。雨も強くなってきました。あと1km登ると今回のコースのピークになり、そのあとは下りが主体となります。下りは石畳になっており、雨も降って滑りやすく、ストックを使いながら慎重に下り、足にも負担がかかってきます。山口市街地まで降りてくると、薄日がさしてきて、今度は暑くなってきます。
なんとかネットで7時間43分19秒でゴールできました。久しぶりのマラソン大会、疲れましたが長距離のトレーニングになりました。昔の参勤交代や幕末に江戸や京都に行くのに、この坂を越えるのは大変なことだったと想像されました。