令和4年7月16日(日)山口市で「第3回やまぐち萩往還マラニック&ウオーク」が開催され、ウオーク33kmに参加しました。昨年に続き3回目の参加なりました。今回は暑い1日でした。
昨年7月に「第2回やまぐち萩往還マラニック&ウオーク」に参加しました。種目は昨年と同じで、萩のスタート地点は「萩往還梅林園」から、山口市内のコースが変わっていました。受付や発着点が湯田自動車学校になっています。コースは100kmが3:30スタート、山口〜防府を往復して、山口〜萩を往復。66kmが4:30スタート、山口〜萩往復。33kmは萩から山口への片道。100kmと66kmは前日受付。ウオークは当日朝受付をして、バスに乗って、萩からスタート。
7月15日土曜日午後1時半に車で柳井を出発して、途中であらかじめ予約していた「やまぐちの薪屋さん」で薪を積み込み、先月も泊まったスーパーホテル湯田温泉にチェックイン。夕食は昨年と同じ、ホテル隣にある居酒屋「維新の食処 椿」にしました。多分、メニューのおすすめを選んで食べたので、昨年と同じだったような気がします。瓦そば、卵焼き、揚げ出し豆腐、長州地鶏の唐揚げ。
ウオークは午前5時から受付開始。コロナ感染症が5類になり、今回から受付時に、コロナワクチン接種証明、体調チェックシートの提出や体温測定などはなくなっていました。午前6時に受付をして、ゼッケンをつけて、荷物を預け、午前6時20分バスの乗車しました。スタート会場に午前7時に到着、トイレを済ませ、午前7時15分にスタートしました。
天気予報では晴れで暑くなりそうです。朝の天気を見て、雨用のランニングポンチョは持っていきませんでした。サンチアゴ巡礼で、東から西へ向かって歩くため、午前中は朝日を背中側から受け、日が高くなるにつれ南側、左肩の方から太陽の日を浴びます。そのため、午前中は帽子のひさしを後ろに回しかぶっていました。今年は特に日陰のないところで、暑かったので、今後の暑さ対策に、四国の遍路の時に使用した「菅傘」が頭もむれなく、ひさしも360度大きく顔や首筋に日も当たらず便利です。ただかさばるのが難点でした。そこで、モンベルの店の帽子のコーナーを見ていると、「レインボー アンブレラ」という簡単な骨組みとビニールのカバーで、折り畳むこともでき、50gと軽く、購入しました。今回どんな感じが試してみることにしました。
今年のエイドステーションは昨年よりさらに1箇所増え、6箇所に増えていました。4.5km地点(明木)、8.5km(一升谷)、14.0km地点(佐々並)、21.4km(夏木原キャンプ場)、25キロ(萩往還石畳入口、天花)28.5km(瑠璃光寺)。午前8時15分(出発して1時間)最初のエイド(4.5km)に到着、まずまずのペース、ポカリスエットとコーラを飲んで、トイレ休憩をして一息入れました。平坦な道は非常に少なく、最初の急な上りの「一升谷」、炒豆を上り口から食べ始めると、10合目までに一升食べてしまうくらいに急だという例えから名前がついたようです。途中、山口県1型糖尿病患者会やマラソン大会でよく出会う患者さんも参加しており、一緒に写真を撮り別れました。
午前9時15分(出発して2時間)、一升谷を登りきり、2番のエイドステーション(8.5km)に到着。午前10時15分(出発して3時間)、3番のエイドステーション(14.0km)に到着。ウオークの人には昼食用の弁当「萩往還維新弁当」が出ます。あまりお腹は空いていませんが、これからさらに上りが続くので、エネルギー補給として全部食べました。疲れると炭酸飲料が欲しくなります。コーラをおかわりしながら、弁当を食べました。あと10キロ上りが続きます。車道が多く、日陰が少なく、緩やかなカーブが続き、カーブを越えるとまた次のカーブと単調な上りで、照り返しもあり、コースの中では一番しんどい箇所になっています。
午前12時15分(出発して5時間)、4番目のエイドステーション(21.4km)に到着、暑さと上りが続き徐々にペースが落ちてきます。あと1km登ると今回のコースのピークになり、そのあとは下りが主体となります。下りは石畳になっており、この数週間雨も続きさらに滑りやすく慎重に下り、足にも負担がかかってきます。午後1時25分(出発して6時間10分)5番目のエイドステーションに到着、これで石畳は終わり、車道が続きます。頭がボーとしてきます、エイドステーションで頭から水をかぶるのが、心地より冷却になります。午後2時(出発して6時間45分)、6番目のエイドステーション(28.5km)に到着、外郎とゼリーがあり、コーラと一緒にエネルギー補給。ここからは山口でのジョッギングコースになります。これまでは木陰がありましが、山口市街地まで降りてくると、木陰もなく、日がさしてきて、さらに暑くなってきます。
なんとかネットで7時間53分3秒でゴールできました。昨年より1時間くらい遅いタイムとなっていました。暑くて、頭もボーとして、熱中症になりそうで、車道も走る気も起こらず、歩きが多かったためですが、暑い時期の長距離のトレーニングになりました。昔の参勤交代や幕末に江戸や京都に行くのに、荷物を運びながら、この坂を越えるのは大変なことだったと想像されました。長いコースの途中で、暑い中、道案内に立ったりやエイドステーションの方達のおかげで楽しませてもらいました。ありがとうございます。