平成27年7月4日(土)午後3時30分より、山口市湯田のホテルニュー田中で、山口県1型糖尿病患者会
「山口会」の講演会が開催され参加しました。京都大学 iPS細胞研究所 増殖分化機構研究部門 教授の長船 健二先生が「糖尿病治療に向けたiPS細胞からの膵臓の再生」というタイトルで講演をされました。80名近くの参加者がありました。
例年は1型糖尿病患者さんの話をじっくり聴くような講演会ですが、今回は未来の治療法として、iPS細胞を用いた糖尿病治療への現状について、実際に研究をされている京都大学のiPS細胞研究所の長船先生に講演をしていただきました。前半はiPS細胞について、どのように作成するのか、どのように検定するのかなどの話。後半がiPS細胞をどのようにインスリンを分泌するベーター細胞に変化させて行き、現在どの程度まで進んでいるのかを中学生にも分かるように分かりやすく説明していただきました。