平成28年2月5日に調理実習を行い「牡蠣の土手鍋」をつくりました。参加者は5名でした。
前回、前々回の反省を生かし、本日は早く来られた人に下準備をしっかりしていただきました。かぶや春菊を切る等のことはほとんどやっていただくことにしました。「祝島ではつぼ牡蠣というのがあって、身が親指のつめくらいなんです。それをとるのに大雑把な人はつぶれてしまいます。また、のびるという野草を入れたりしますなどと色んな話がでてきました。また、牡蠣の処理方法としてよくきくのが塩水、片栗、大根おろしですが、今日のグループでは酢で洗うという人もいらっしゃいました。ご家庭によって様々あるようで、お聞きするのがとても楽しいです。それから献立の説明、調理開始。
土手鍋は具を切ってとにかくお皿に盛っていただきました。野菜が沢山で皿に盛りきらなかったため、卓上鍋に土手味噌を塗ってから盛りきれなかった野菜を入れておくことにしました。にんじんは金時にんじんと普通のにんじんと二種類を花に抜いておられました。本日の牡蠣は生食用を使用しましたが身が大きく、食べ応えがありました。
本日は前準備もしっかりし、皆さんてきぱきと動かれ、スタッフも慣れていたからか、びっくりするほどスムーズに作る事ができ、11:50頃から食べ始めました。「土手味噌の味噌も美味しいです」「お腹一杯ですね」「長いもステーキは早速家でやってみます」など感想を言われ、食べる前から皆さん代謝がよろしいのか「あついあつい」と服を1着2着と脱ぎ始めていました。
牡蠣の土手鍋;牡蠣100g、焼き豆腐、白菜、しいたけ、春菊、生しいたけ、人参、白ねぎ、しらたき、白味噌、赤味噌、みりん、うどん
長芋ステーキ;長芋、しょうゆ、みりん、鰹節、小ねぎ
金柑なます:かぶ、金柑、砂糖、酢、出し
甘酒ゼリー:甘酒、ゼラチン、パルスイート、生姜