第9回萩・石見空港マラソン全国大会が10月16日(日)に島根県益田市で開催され、クリニックから、ハーフに4名が参加しました。7月の桜江マラソン以来、3ヶ月ぶりのマラソン大会となりました。滑走路を走る珍しい大会です。
10月15日(土)午前中診療をし、午後2時に車で出発し。途中道の駅で休憩をしながら、午後5時過ぎに益田市に到着。1名は申し込みが遅く、益田市内に宿が取れず、隣の津和野に宿泊となり、当日現地集合としました。
午前8時半からランナーは滑走路に入っていき、開会式の後にスタートとなりました。ハーフが午前9時スタート。会場ではもう一人のメンバーも到着し一緒に写真を撮り、マラソン大会でよく出会う1型糖尿病の子供さんのお父さんもTDJのTシャツを着ていたので見つける事が出来、昨年の下関海響マラソン以来だったので、その後の出来事の事など近況報告をしました。最近は無理をしないように脈拍を見ながら、ゆっくりと走り、キロ8〜10分程度で練習していました。今回は制限時間が5キロが40分、15キロが2時間、ゴールが3時間以内となっており、キロ8分以内で走らないとタイムオーバーになってしまいます。キロごとのラップを見ながら、ペースを見ていく事にしました。
飛行場の滑走路を走ることはこんな機会でしか出来ないことです。スタートする頃には雨もやみ、マラソンには暑くもなく、寒くもなくいい状態でした。いつもは飛行機で離陸するか着陸するかで、時間的にはほんの一瞬ですが、2キロ近く続くフ ラットで直線のコースは、走ってみると長く、人の列が出来ました。滑走路を往復して、4キロ地点が29分20秒、なんとかキロ8分以内のペースでした。飛行場を出て、長い下り坂がありその後は、日本海に面した道路で日本海を右手に眺めながら、緩やかなアップダウンが続き、寒くも暑くもなくさわやかな海風をうけ心地よく走ることができました。大体キロ7分台前半のペースで進み、なんとか制限時間以内で行けそうでした。11キロ地点から内陸に入り、12キロ地点からは1.5キロ続く上りが始まり、登りきりこれで中盤のピークを過ぎ下っていきました。15キロ地点は1時間49分、タイムオーバーよりも11分早く越える事が出来、緩やかなアップダウンを繰り返しながら、最後の万葉公園にあるゴール手前から1.5キロの上りが続きます。
何とかタイムオーバーせず、2時間33分でゴール。昨年よりは30分近くタイムも遅かったですが、ゆっくり走ったので、あまりきつさもなく、声援にも応えながら走る事が出来ました。ゴール地点の救護テントには医局の後輩でマラソン大会で時々出会う村野先生が当番でおり、近況報告をして、一緒に写真を撮りました。
フィニッシュし、ゴール地点にはいろんな食べ物の屋台があり、表彰式やブラスバンドの演奏などの出し物があり、各々が買って来て食事をし、午後1時過ぎにはゴール地点を出発し、駐車場まで歩き、柳井に午後5時帰ってきました。雨も降らず、久しぶりのマラソン大会を楽しむ事が出来ました。参加者の記録と一言感想
ハーフ
前川;2時間46分23秒;最後の上りがきつかった。
武永;2時間39分54秒;昨年より最後の上りが楽に上る事が出来た。最初の10キロがきつかった。後半の10キロは沿道の声援で楽しく走る事ができた。
大久保;15キロ地点でタイムオーバー;初めての回収体験。違った風景を見る事が出来、思い出深い体験となった。
大久保;2時間33分3秒;ゆっくりと走り、声援にも応える事が出来、楽しく走る事が出来た。