平成28年11月11日に調理実習を行い「祝い膳」を作りました。参加者は5名でした。
木村栄養士より「皆さん、11月14日は何の日か知っていますか?」との問いかけがありました。すると「糖尿病デーです。柳井にも青い金魚ちょうちんが飾られるのですよね。今日の新聞に記載されていました。」とすぐさま回答があり、驚きました。中には「それは今年から始まったの?」という方もいらっしゃって笑いが起きていました。今月から献立が新シリーズとなり、詳しい説明があり、担当に分れて調理を開始しました。
つぼ焼きは先に中に入れるシチューを作り、それをマグカップに入れてあらかじめ作っておいたパン生地をのせてオーブンで焼いていきます。「中に入れるシチューは思った以上に簡単ですね」「お正月に作っても喜ばれそうですね」といわれながら作っておられました。鯛の照り焼きは調味液に少し鯛の切身を漬けておきグリルで焼きました。強火で8分弱焼いてちょうどよい焼き色になっていました。グリルの網に鯛の身がくっついてしまいましたが担当者が上手に取り出していました。紅白寒天は、先に白色の寒天を作り、その後にアセロラジュースの色の赤い色の寒天を時間差で作りました。うまくできてさて切ろうというときに寒天が滑り落ちそうになるというハプニングが起こりましたが、なんとか最悪な事態は間逃れる事ができました。できてから盛り付けをし、11:30頃からつぼ焼きを焼き始め、同時進行で次のグループのためのつぼ焼きのパン生地を作っていただきました。つぼ焼きは2回に分けて焼きましたが、ちょうど2回目の残り30秒になるくらいで院長が診察を終えて上がってこられたので一緒にいただきました。
「つぼ焼きは塩加減がちょうどよかったですね」「具沢山で美味しいです」「食べ方がわかりません」「紅白寒天はうまい具合に赤と白の寒天がくっつくのですね」などの感想がありました。食事の後はお煎茶をいただきました。このお煎茶は一缶○○○○円。値段を聴いて皆さん驚きです。一せん飲んで木村栄養士の用意してくださったお菓子をいただき、二せん目をいただきました。一せんは甘い、二せんは渋いそうです。本来は三せんあるようですが、今日は二せんまでとさせていただきました。皆さん大満足の様子でした。今日はある患者様がお花をたくさん持って来てくださったので花の名前の話等も話題に上がりました。「山茶花は咲くと開きすぎてしまうのでつぼみが綺麗でよいですよね」といわれ、ボソッと「人間も一緒でつぼみがいいですよね」といわれて笑いが起きていました。
ごはん;50g
つぼ焼き;パン生地、オリーブ油、鶏もも肉、玉ねぎ、にんじん、しめじ、マッシュルーム、薄力粉、牛乳、バター
鯛の照り焼き;鯛、しょうゆ、みりん、酒、大根、ゆず、青しそ
菊花和え;ほうれん草、きくの花
たたきごぼう;ごぼう、米酢、いりゴマ
紅白寒天;牛乳、アセロラジュース、粉寒天、パルスイート