ウエルネスクリニック糖尿病患者会”アロハ”の春の行事”調理実習”が柳井文化福祉会館で開催されました。スタッフを含めて53名が参加し「きのこたっぷりパエリア」を作りました。
平成20年6月8日、日曜日、午前10時に柳井文化福祉会館2階の視聴覚室に集合し、名札と資料を配布し受付をしました。班ごとに6つのテーブルに分かれて、各班で自己紹介をし、大久保医師のあいさつとゲストのリピート山中さんの紹介、木村栄養士より今日の献立や調理のポイントの説明がありました。
今日の献立は「きのこたっぷりパエリア、うずらの卵のスープ、3種類のノンオイルで味わう海草たっぷりサラダ、豆乳ときな粉の寒天よせ」でした。
パエリアの具に表1のカボチャを使用したので、今回はマンナンヒカリというこんにゃく米をお米と混ぜて作り、見た目のご飯の量を減らさずに食べられるように しました。 豆乳ときな粉の寒天にも砂糖のかわりにパルスイートを使用し、カロリーを控えながら甘さを保つようにしました。
説明のあとは1階の調理室に各班ごとに移動し、午前10時45分より調理を開始しました。リピート山中さんとマネージャーの杉山さんも他の参加者といっしょに エプロンと三角巾をつけ、パエリアの具を作ったりしました。各班とも男性も積極的に参加し、食材を切ったりゆでたりしながら手際よく調理が進んでいき、あっ という間に時間が過ぎていきました。
2班で寒天が固まらなかったアクシデントがありました が、午後12時過ぎには完成し、班ごとに2階に運んで食事の開始となりました。
初めて作ったパエリヤのことや最近の出来事などを各班ごとにテーブルで話しながら、なごやかな昼食となりました。「500kcalとは思えないくらい満腹になった。」と言っていました。 食後は食器の後片付けと2階の会場のテーブルを片付けリピート山中さんのミニコンサートの準備を始めました。
午後1時半すぎからリピート山中さんのミニコンサートがはじまり、みんなで「夏が来れば」を合唱したり、「ヨーデル食べ放題」糖尿病の歌「がんばれぼくらの膵臓ちゃん」や新しいメタボソングの「脱!メタボリック ロックンロール」などの歌があり、午後2時半に終わり、集合写真をとり解散となりました。気持ちのいい初夏の一日を過 ごすことができました。