ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2018.08.30

クリメシ(まかないー108「鮭の照り焼き」

DSC04643.JPG平成26年3月より月2回程度昼の「まかない」を始めました。NHKの「サラメシ」という番組を真似て、「クリメシ」と名付けました。
平成30年8月30日(木)のまかないは「鮭の照り焼き」で、10名が参加しました。3分間スピーチは武永看護師。

DSC04643.JPG今回のテーマは、「THE 和食」にしてみました。魚料理、かつこの猛暑であまり火を使いたくなかったので、メインは「鮭の照り焼き」で、生鮭をしょうゆ、鮭、砂糖でタレを作ってつけこみ、オーブンで焼くというシンプルなものにしました。今回のまかないアンケートでは、スタッフの皆さんに、”火を使わないおススメ料理”を聞いてみました。いろいろ面白いものが出てきてますので、注目です。
副菜は煮物で、かぼちゃ、にんじん、おくら、焼き豆腐をだし汁でやわらかくなるまで煮ていきます。
小松菜の塩昆布和えは、小松菜を塩茹でし、水気を切って3cmの長さに切り、塩昆布とごま油で和えるだけです。果物の盛り合わせは、限定2名でオレンジを半分にし、果肉をくりぬき、皮を器にしました。あとは中に切ったオレンジ、キウイフルーツ、スイカを盛り付けます。
まかないアンケート(計10名)
1.鮭の照り焼きの味付けはいかがでしたか;全員良い
2.火を使わずできるおススメの料理があれば教えてください。
・電子レンジで作るもの:かぼちゃサラダ、蒸し野菜(キャベツの上に豚肉の薄切りやチーズを乗せてチン)、サラダチキン(胸肉に塩コショウ、酒を振って加熱。冷めたら食べやすい大きさに割く。)、カップケーキ
・オーブンで作るもの:ピザ、魚のホイル焼き
・炊飯器:ケーキ(ホットケーキミックス、バナナ、ココアパウダーなどを混ぜる。ヨーグルトを入れるとチーズケーキみたいになります!)、豚の角煮、鶏と大根煮、たきこみご飯
・その他:サプライジングフルーツポンチ、豆腐サラダ、ガスパチョ   など
3.腹何分ですか;腹8分:1名  腹9分:3名  満腹:6名
4.盛り付け、彩りはいかがでしたか;全員良い
5.今日のまかない、星いくつ;全員星3つ
6.感想
久しぶりに和食の献立でおいしかった。小松菜の塩昆布和え、家でもつくってみます。
小松菜の塩昆布和えはお弁当のおかずに良いなと思った。きゅうりでは良くするのですが、小松菜でやってみます。味付けが塩気が効いててよかった。
かぼちゃ、にんじんは面取りしたほうが口当たりもいいし、見栄えもいいと思う。
盛り付けも板を使ってて素敵でした。 など
3分間スピーチ(要旨)  「現在取り組んでいること」武永看護師

今日は、現在取り組んでいる事についてお話しします。

 今年から来年春に向けて2つの企画に参加しています。これは、以前お話ししたミャンマーで医療活動した時の同僚である、大村医師(NPO法人 Knot)との企画です。大村は、東京にあります、慈恵医科大卒の鼻学を専門とする医師す。勤務医の傍らNPO法人Knot代表者を務め、アジア諸国で医療活動、医療教育をライフワークとして力を注いでいます。そんな彼とは、11年前にNPO法人ジャパン・ハートのミャンマーでの医療活動を通じて知り合いました。

ご縁あって、また一緒にお仕事ができることになりました


1つ目は、

2018117日水曜日 午後13時から午後15

某中学校で大村が講演会をする予定です。これは、学生向けの講演会なのですが、そのお手伝いをすることになっておりました。当初、演者の大村のお世話だけのつもりでしたが、大村から「看護師視点から、20分喋ろう、僕の話(医者の話)は、熱いから。生徒が疲れるかもしれない(興味ない子もいるだろう)。例えていうなら、生徒も肉ばかり食べさせられてもお腹いっぱいになるから。たまには、生徒も野菜を取らなきゃ、疲れるだろう」ということを提案されました。私は、その肉と野菜の例えが面白い反面、お話しするという大きな役割に日々何を話そうかと考える日々です。しかし、10年ぶりに一緒にお仕事ができるので、楽しみでもあります。

2つ目は、

2019318日から2019325日 カンボジアへスタディーツアーという企画でそのツアーに引率予定です。

来年春に決行予定です。主催は、岩国ユネスコ協会が中心となり学生が参加するツアーです。「アンコールワット、小児病院見学、市内病院講演会参加、プノンぺ、トゥールスレン、キリングフィールド、病院見学(手術見学)、現地学生と交流」をまわります。まだ、いろいろ手続きやスポンサーなど募り、準備中で、正式な参募集要項の発表はもう少し先の話です。

この企画は、先ほどお伝えした11月の講演会に向けての企画の1つでした。

大村は、自分の活動体験や医療の講演会をするなら、その前に学生数名に自身の医療現場を見学してもらい、講演会では見学した先でどのように感じたか、学生も積極的に発言するような講演を提案しました。大村の活動拠点の1つである、カンボジアは歴史、文化を学べる場所であり、かつ医療からの視点を学べると言う事で、カンボジア見学をしてもらい、帰国後には、日本の大学病院の医療現場を視察し、2つの国の比較検討を学生に体感してほしい。という当初の計画でした。とても、面白い企画ですが時間などの準備が間に合いませんでした。しかし、これから実施予定の講演会を生徒さんたちに提供する事で、医療に興味を持っていただき、カンボジアスタディーツアーに参加したいと手をあげてくれることを期待します。

 大久保院長と同様に、大村も計画を実現させていく熱量にいつも刺激させられ、私もがんばらなければと思います。

この2つの企画で、私はどう関わっていけたらいいかな?と考えました。今なんとなく思い描いているものは、ウエルネスクリニックに在籍し、糖尿病看護に携わっているので、カンボジア事業では、糖尿病の事で関われたらな?と思っています。1日の内、数時間「糖尿病教室」のような時間の確保。もしくは、現地スタッフや医療者間でSMBGをするなど何かできたら面白いと思っています。 講演の中では、ウエルネスクリニックのみんなさんを紹介し、病院での取り組みなども紹介できたらいいなぁ、チーム医療の大切さをお伝えできたらなど思っています。

写真.jpg
写真は、カンボジアで食べてみたい料理「ブラホック」の写真です。
DSC04640.JPG献立 6.3単位(504kcal)
ご飯 精白米
鮭の照り焼き 生鮭、食塩、しょうゆ、砂糖、酒、しそ、紅生姜
煮物 かぼちゃ、にんじん、オクラ、焼き豆腐、だし汁、しょうゆ、みりん
小松菜の塩昆布和え 小松菜、塩昆布、ごま油
澄まし汁 えのき、花麩、わかめ、ねぎ、だし汁
果物 オレンジ、スイカ、キウイフルーツ