平成31年1月11日(金)の調理実習は「棒ぎょうざ」を作りました。参加者は6名でした。
今年最初の調理実習は、棒ぎょうざを作りました。献立の説明の前に、昨年12月に行われたホノルルマラソンの話と、太平洋青島マラソンの話がありました。木村栄養士は、青島マラソンで年代別1位を取り、今回は表彰状とメダルを参加者の皆さんのために持ってこられました。中には「こういったメダルを触るといいことが起きる」と言われる人もおります。
その後、献立の説明がありました。今回は、担当をあまり振り分けずに行いました。
次は「けんちん汁」です。ごぼう、大根、人参、こんにゃくを油で炒めてからだし汁を加えて、ネギを入れて煮立てる。醤油で味付けをしてから豆腐を入れます。豆腐はグツグツ煮るより、温めるくらいにしておきます。けんちん汁とけんちょうの違いや、「関東の方ではけんちん汁に豚肉を入れる」などの話もありました。皆さん本当に物知りです。
「みかんゼリー」は、市販の果肉入りのみかんジュースを使います。このみかんゼリーは、生クリームが入っているかのようなとろとろっとした食感になります。
出来上がり、12時ちょうどに食べ始めました。今回の参加者の方々は、お茶やお花に詳しい方ばかりで、黄梅の話や着物の話、裏千家と表千家の話になりました。おかげさまで新年明けて初めての調理実習は、とても華やかな雰囲気になりました。
集合写真を撮って後片付けをし、また次3月にお会いすることを約束し、13時過ぎに解散しました。
集合写真にも映っている焼物は、参加者の方が持って来られた、田原陶兵衛のもので、とても貴重なものです。今年の干支である、イノシシの香合です。