平成31年4月12日(金)の調理実習は「サンドウィッチ」を作りました。参加者はキャンセルもあって3名でした。
10時に参加者の方が集まり、調理実習が始まりました。今回は3名と少ないですが、こぢんまりとやっていきました。大勢の参加者がいるのも、ワイワイして楽しいですが、少人数では一人ひとりの話しがじっくり聞けるので違ったよさがあります。
まずは献立説明からです。担当の矢野栄養士より説明がありました。パンとごはんの違いについて、ごはんには食塩は含まれていませんが、ごはんと味噌汁、漬物だけだと食塩が多くなるという話しがありました。
その後、調理に取り掛かりました。まずはサンドウィッチを全員に体験してもらいました。サンドウィッチの具が3種類(卵、ハム、ツナ)があり、丁度3名で1種類ずつ取り掛かってもらいました。グルグル場所を交代しながら作業しており、途中、セッティングしていたテーブルがずれてしまい、「めまいがしたのかと思った」といわれると、笑いが起こりました。
「牛肉ときのこのバルサミコ酢炒め」では、マッシュルーム、しめじ、しいたけの3種類のきのこを炒めます。牛肉は100g700円のお高いお肉だったので、きのこと一緒に炒めず、それだけで焼きました。
「ごぼうのポタージュ」では、ごぼうとじゃがいも、玉ねぎを煮てミキサーにかけ、柔らかくなるまで煮ます。その後、粗熱をとるために冷たい豆乳を加えました。前回は粗熱をとるのに時間がかかりましたが、今回はあっという間に取れたので、とても時短になりました。
果物はいちごとキウイで、キウイは花れんこんの要領で切って、薄くスライス。小さめの器に盛って、かわいらしいデザートができあがりました。
できあがり、12時前に食べ始めました。食べながらキャッシュレスの話や、女優の山本陽子さんがトイレットペーパーの芯でコンセントのコードをまとめるものを作っていたという話になりました。「77歳一人暮らしで料理もきっちり作って器用に工作もする。こういう方もいるんだなと思うと、自分もそうありたくなりますね」と、言われていました。しかしなかなか続かないのが現状で、「次の調理実習のときに、トイレットペーパーの芯できちんと作ったか聞き合おう」ということになりました。
食べ終わって後片付けをし、集合写真を撮って、また次7月にお会いすることを約束し、13時15分ごろ解散しました。