ウエルネスクリニック糖尿病患者会”アロハ”の春の行事”調理実習”が平成24年6月10日(日),柳井文化福祉会館で開催されました。スタッフを含めて45名が参加し「てんぷらと手作りチーズでレアチーズケーキ」を作りました。

平成24年6月10日、日曜日、午前10時に柳井文化福祉会館2階の視聴覚室に集合し、名札と資料を配布し受付をしました。班ごとに6つのテーブルに分かれて、各班で自己紹介をしました。大久保医師のあいさつ、ゲストのリピート山中さん、息子さんのマグマさん、マネージャーの杉山さんの紹介、中倉栄養士と木村栄養士より今日の献立や調理のポイントの説明がありました。

今日の献立は「天ぷら、すまし汁、キュウリの酢の物、チーズケーキ、シソごはん」でした。てんぷらは「れんこん」「えび」「さつまいも」「大葉」「かぼちゃ」「ししとう」の6種類の具を準備しました。デザートは牛乳からカッテージチーズをつくり、レアチーズケーキを作るようにしました。

説明のあとは1階の調理室に各班ごとに移動し、午前10時30分より調理を開始しました。リピート山中さん、マグマさん、杉山さんも他の参加者といっしょに エプロンと三角巾をつけ、患者さん達と一緒に調理を始められました。各班とも男性も積極的に参加し、てんぷら食材を厚さ5ミリに包丁で切ったり、牛乳をあたため酢を加えてチーズを作ったり、 あっという間に時間が過ぎていきました。シソご飯を2台の炊飯器で炊きましたが、1台の調子が悪くなか米となり、急遽鍋に移して炊くようなハプニングもありましたが、各班とも順調に進み、午後12時には完成し、完成したところから各班毎に食事の開始となりました。

昨年の12月のホノルルマラソンにリピート山中さん親子、調理実習に参加されている宮坂さん、平田さんも参加されたので、その時の様子の写真やビデオを食事の合間に映写して紹介しました。宮坂さんが絵画教室でその時の様子を油絵で描かれた絵も展示しました。

食事の後は恒例のリピート山中さんのミニコンサート、懐かしのメロディーなどをみんなで歌ったりしました。コンサート後は集合写真を撮って、午後2時に解散となりました。梅雨に入りましたが、快晴ですがすがしい風の吹く天気の日に、楽しい時間を過ごすことが出来ました。