4月13日(土）と14日（日）に東京で開催された内科学会に出席し、14日の朝ホテルから皇居まで行って、皇居の周りを走りました。

4月13日（土）は岩国空港から朝一便、午前7時半発の飛行機にのり、東京国際フォーラムで開催された内科学会に参加しました。午前10時前には会場に着きました。やはりJRを使うより2時間くらい早く東京に着くことが出来ました。夕方から学会会場の近くのホテルで全国臨床糖尿病医会も開催され出席し、午後10時半まで勉強会があり、その後に懇親会があり部屋に戻ったのは午後12時前でした。
いつもはTeam Diabetes Japanのメンバーと一緒に走るのですが、今回は他のメンバーの体調や都合が悪く、一人で走りました。午前５時起床、早めにホテルを午前５時30分に出発して、１キロ先にある皇居に向かいました。やはり東京は１時間くらい、日の出が早いようで、明るくなっていました。皇居には既に歩いたり、走ったりしている人もいました。晴れて走るにはすがすがしく、いい天候になりました。
葉桜が多くなっていましたが、まだ山桜や枝垂桜には桜の花が残っており新緑の皇居をお堀越しに眺めながら走りました。
皇居のまわりの車道にはグループや個人で自転車にのって回っている人たちがいました。NHKのテレビでは「こころの風景」で火野正平がたよりをもとに全国を自転車で回っている番組をやっています。以前四国の遍路をしている時に自転車でまわっている若者がおり、高知県の太平洋に面した道路を走るのは気持ちいいだろうなと思ったのを思い出しました。自転車で旅行をするのも、こんな季節に風を切って進むのもいいかなと思ってきました。
春は新しい葉がでて新緑がはえ、生命の活動が始まったのを感じます。人間にも生物としての記憶が体に残っており、冬の眠りから覚めて活動的になっていくのではと感じました。糖尿病患者さんもそろそろ温かくなったので、歩き始めたり、農作業の準備を始めたりと活動性が高まっています。1周5キロの皇居の周りを走り始めました。走っていると後ろから「大久保先生」と声をかけられ、振り返ってみると奈良から勉強会に参加された細川先生が散歩しておられました。やはりTDJのTシャツは目立つようです。少し挨拶をして、いっしょに写真を撮り、1周35分のペースで4周ほど走りホテルまでもどりまし た。
14日（日）は午前９時から１２時まで、勉強会があり、その後は午後3時発の羽田から飛行機で岩国空港に午後5時過ぎに戻ってきました。新幹線や電車を乗り継いで帰るよりは疲れが半分くらいでした。