平成25年7月5日(金)に調理実習を行い「お好み焼きと白玉あんみつ」を作りました。参加者は8名でした。
献立の説明の前に、普段どの程度お好み焼きを食べられているか、また関西風か広島風か、自分で作るときは何を入れているかなど、お好み焼きについて思い思いに一人ずつ話していただきました。「メニューに困ったときに作っています。」「ホットプレートを出すのが面倒なときはフライパンでしますが、フライパンではなかなかうまくいきません。」「広島風が好きなのですが、ひっくり返すとき周りが散らかってしまうので自分ではしていません。主人がいたら作っています。」「主人が糖尿病になってから、カロリーが高そうなので、作っていません。」「昨日お好み焼きを食べました。中にチーズが入っていて、チーズを普段入れないので慣れつけていない味でした。」また、奥様から、お好み焼きが好きな院長の裏話も聞くことができました。
「今日のお好み焼きは特に低カロリーというわけでなく、具材の量と種類によってカロリーが変わります。肉をバラ肉にしたり天かすを入れたり、チーズやおもちを入れたりすると高カロリーになります。また今日のお好みソースはカロリーハーフのものです。お好みソースはこってりしていますが実はノンオイルです。しかし、糖質が多く含まれているのでかけすぎには注意が必要です。」と栄養士の話がありました。その後献立の説明があり、担当に分かれて調理を始めました。
お好み焼き担当の方は、大量のキャベツを切ったり、大量の生地をかき混ぜて12人分に分けたり大変でしたが、みなさんでうまく分担し手際よくされておられました。酢の物も大量のきゅうりを素早く切っておられました。白玉あんみつは、まずシロップを作って、寒天を作って、ゆであずきであんこを作って、白玉を作って…と簡単な作業ですが作業量が多いので、確認しながら作業をされておられました。あらかた作業が終わって、テーブルセッティングをし、後はお好み焼きをやくだけでした。今日は木村栄養士がいらっしゃらなかったのでどうなることかと思いましたが、それまではみなさまのおかげで思ったよりスムーズだったと思います。しかし、お好み焼きを焼くのになぜか焼くのに時間がかかり、院長が診察を終えて調理室に上がってこられても焼けていませんでした。
何とかお好み焼きが焼けてから写真を撮り、全員で試食をしました。本日、紫蘇ジュースを作ってきてくださった参加者様がいらっしゃったので、ゼロkcalの三ツ矢サイダーで割っていただきました。「お好み焼きはボリュームがありますね」「きゅうりの酢の物は薄味なので箸休めにちょうどよいです」「すまし汁は鰹の風味がすごく出ていておいしいです」「白玉あんみつの抹茶が濃くてよいですね」など感想が聞こえてきました。試食中、木村栄養士が載った新聞切抜きを持ってこられた方がいて、「スーツが有名なアニメ柄ですね。このスーツは木村栄養士だから似合いますよね。素敵です。次回ぜひこのスーツを着てきていただきたいですね」「カラーじゃないのが残念です。」「もしかしたら木村栄養士がくしゃみをしておられるかもしれませんよ。」などと盛り上がり、みなさまの協力があり、何とか本日の調理実習を終えることができました。
お好み焼き:お好み焼き粉、卵、豚肉、イカ、桜海老、長いも、キャベツ、ねぎ、油、カロリーハーフお好みソース、青のり、鰹節
きゅうりの酢の物:きゅうり、みょうが、カットわかめ、酢、ラカントS
オクラのすまし汁:オクラ、ズッキーニ、だし汁、薄口しょうゆ
白玉あんみつ:寒天、抹茶粉、小豆、ラカントS、白玉粉、みかん缶、チェリー