家からクリニックに行く途中に「酢ダイダイ」の木があり、5月連休明けには白い花が咲、6月には緑の実がついていました。徐々に実が大きくなっています。
「酢ダイダイ」の緑の実が8月は直径5cmの大きさになっていました。今日は6cmくらいまで大きくなっていました。これからも時々報告します。ダイダイの木に新しく白い花を咲かせていました。名前の由来とおり、実がついても木から落ちることもなく、今年と来年の実がなることから「先祖代々」の繁栄も込められているのを聞いたことがあります。萩市で夏みかんが多いのも明治になり武家の資金の救済で植え始められたそうです。
患者さんから頂いて、クリニックの駐車場の一角に植えた白い彼岸花が、先週くらいから急に茎が地面から出て来て、花を咲かせ始めました。患者さんは亡くなりましたが、花が咲くと思い出します。
数年前、5月のゴールデンウイークに「自転車で北海道を一周」でサロマ湖の辺りのペンションに泊まった時に、途中で水芭蕉の花が咲いていました。「水芭蕉というと初夏の花のイメージがあり、寒い北にある北海道でもう咲いているんですね」と宿の方と話をした時に、「北海道でも彼岸花は彼岸に咲くのですか」と聞くと、彼岸花そのものが意味が通じなかったので、花がないのか、呼び方が違うのか、疑問のままです。
追伸
後でインターネットで検索すると「彼岸花、残念ながら自生したものを北海道で見ることはできません。 その理由は、彼岸花は寒さに弱く、また葉が展開した状態で越冬するので、寒く雪のある北海道では自生できないのです。 彼岸花の自生地の北限は秋田県のようで、秋田県以南の東北地方でも積雪のある地域には無いようです。」とあり、疑問は解決しました。彼岸花の別名は「曼珠沙華」でした。