今回、欧州糖尿病学会がオーストリアのウイーンで開催され、9月17日から19日まで学会に参加しました。ウイーンに行く前にスイスに立ち寄ることにしました。9月14日(日)はドイツのフランクフルトに到着後、飛行機を乗り継ぎスイスのチューリッヒまで行き、そこから電車でマッターホルンの麓の街ツエルマートに向かいました。
9月14日(日)現地時間
ドイツ フランクフルト到着
ドイツ フランクフルト到着
日本時間で午後1時前、現地時間で午前5時50分にフランクフルト空港に到着しました。曇っているのとサマータイムで実際よりも1時間早い時間なので、まだ薄暗い空模様でした。この空港で入国手続きをして、接続するチューリッヒ行きのターミナルに移動しました。入国手続きは通常自国と外国人で手続きの場所が違いますが、ここではEU(ヨーロッパ人)かそうでないかで別れていました。あとは他の国に入っても入国手続きはいらなくなっていました。見た目には肌の色、身長、顔貌、服装など国籍はわかりませんが、いろんな人種の集まりであふれていました。
スイス チューリッヒ空港到着
予定通りフランクフルトから飛行機で出発し、チューリッヒ空港に午前9時45分に到着。鉄道の空港駅から今日の宿泊地であるツエルマート行きの午前10時40分発の電車に乗る予定。スイス内で3日間有効な鉄道パスをあらかじめ日本で購入していたので、チケット売り場で手続きをしなければなりません。英語も通じるでしょうが、予定のドイツ語の文章も考えてノートに書いていました。岩国空港で送った手荷物も無事に着き、今度は鉄道駅への行き先表示をみながら捜し、午前10時15分チケット売り場に到着。人の列が出来ており、発車まであと25分しか無く、うまく間に合うかどうかぎりぎりとなりました。チケットのカウンターの順番になったのが10時半、あと10分、鉄道パスとパスポート、希望の列車の時間を書いた紙をみせ、なんとかスムーズに2、3分で手続きは完了。予定の4番ホームに向かいました。座席指定のチケットはもらわなかったのですが、それを質問すると長くなるので、とにかくホームに行き、列車に乗り込んで車掌に聞くことにし、なんとか電車に間に合いました。
チューリッヒ空港からマッターホルンの麓の町ツエルマートに電車で移動


ツエルマート行きの電車は窓が大きくとってあり、外の景色がよく見えるようになっていました。徐々に上り坂となり、高度を上げて行きました。景色も丘のある草原、畑、牛の放牧、アルプスの少女ハイジにでてきそうな家、途中からはオランダから来て、3日間山をトレッキングしてきたというグループも乗り込んできました。急流のような川、渓谷、滝、氷河などの景色にかわり、ツエルマートに近づいてやっとマッターホルンが少し姿を表してきました。午後2時過ぎ(日本時間午後9時)今日の最終目的地ツエルマートに到着しました。昨日午後6時過ぎに柳井を出て、飛行機を3つ、電車を2つ乗り継いで、24時間以上移動にかかりました。鉄道での移動は外の景色を楽しむことが出来たので、移動だけでなくゆっくりとした時間と日本とは違った景色を楽しむことが出来ました。
ツエルマートに到着


ゴルナグラートの展望台へ



