ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2015.02.09

第294回調理実習「鯛の雪花蒸しとごま豆腐」

CIMG9874.JPG平成27年2月9日に調理実習を行い「鯛の雪花蒸しとごま豆腐」を作りました。6名の参加がありました。

本日は「皆さんの得意(よく作る)卵料理は何?」というテーマで1人ずつしゃべっていただきました。というのも、調理実習でなかなか卵料理を主菜で出すことがないので、参考にと思い、聞いてみました。「子供や孫に、ほうれん草やのりを真ん中になるように巻いた卵焼きを作っていました」「コーヒーのお供でゆで卵食べています。お菓子を食べるよりよいかと。神戸に行ったとき喫茶店でコーヒーや紅茶を飲んだときサービスでゆで卵が付いてきたことがありますよ。」「毎日子供の弁当に卵焼き作ります。ほうれん草はもちろん、残り物の煮物なんかも小さく刻んで入れたりします」とだんだんおしゃべりに花が咲いてきたので、急いで献立の説明をし、調理開始となりました。

CIMG9850.JPGCIMG9862.JPGご夫妻で魚担当していただき、奥様の指示の元、ご主人様がよく動いておられました。ごま豆腐は何度も思ったようにうまくいかなかったので少し方法を変える予定でした。が、くずがだまになってしまい、だまが消えるまで何度も何度も火にかけたり、はずしたり繰り返して練っていただきました。いつもより練ったおかげか、加熱しすぎなかったからか、表面も滑らかとなりました。切るときは木村栄養士のアドバイスで、包丁を直火で温めて切りました。ジュッとごま豆腐が音を立てて、スムーズに切れ、今までで一番きれいに出来ました。ほうれん草の海苔巻きは、参加者の方が、淡路島ののりを持ってきてくださったので使用させていただきました。やはりいつもの海苔と全く異なり、切り分けるときが柔らかく少し大変そうでしたが、非常に香りがよいものが出来ていました。ちょうどよい時間に出来上がり試食をしました。

CIMG9864.JPGCIMG9866.JPG「これを一人で作るのは大変ですね。雪花蒸しは塩味がちょうどよいです」「ごま豆腐が美味しいです」ごま豆腐を担当された方は「以前、知り合いの奥様が美味しいごま豆腐を作って手作りと知って感動したのを思い出しました」と話をされていました。試食中は次回の調理実習で使用するなまこが話題となりました。なまこは泳ぐのか?生まれてくるときはどんな形状なのか?赤なまこと青なまこはどこが違うのか?など、なまこに関する疑問がたくさん出てきました。調べてみると、なまこは敵に襲われると自分の内臓を出すことや、卵で生まれてくるなどなかなか面白い生態をしているようです。

 CIMG9870.JPG鯛の雪花蒸しとごま豆腐(538kcal)

ごはん120g

鯛の雪花蒸し:鯛、卵白、片栗粉、椎茸、人参、三つ葉、蒸し汁しょうゆ、みりん

炒めなます;蓮根、だいこん、人参、きくらげ、油揚げ

胡麻豆腐:ねりごま、ほんくず、昆布だし

ほうれん草のりまき:ほうれん草、焼き海苔、もみじおろし

果物:柿1/4個

すまし汁:絹豆腐、春菊、ゆず